【ネタ】B級グルメ
ブログネタ:食べてみたいB級グルメ
参加中以前、「B級グルメの仕掛人」でもある、日経新聞社の野瀬さんのお話を聞く機会がありました。B級グルメもいろいろなところでイベント開催されていますが、「B1グランプリ」が正統派のようです。
10年ほど前はラーメンブーム絶頂でした。そのフリーク達に引っ張られていた層がラーメンにも飽きてきて、次なるムーブメントに乗ったのが、「富士宮やきそば」から始まった「B級グルメブーム」だそうです。
実際その経済効果はすさまじく、富士宮やきそばは6年で217億円、厚木シロコロホルモンは30億円、津山ホルモンうどんは8億円、など、いろいろ試算されております。
また、各地でB級グルメフェア的なものがいろいろ開催されておりますが、本家本元の「B1グランプリ」に出場するには「Bリーグ」に加盟しなければいけません。
以下、Bリーグ会則から抜粋です
B級ご当地グルメとは
・食べたら旨いと絶対の自信をもっておすすめできるものであること。
・地元の人が日常的に食べているもの、又は日常的に食べることができるものであること。
・食材ではなく、料理として提供されるものであること。
・特定の一飲食店のメニューではなく、その街に行けば複数の店で提供していたり、一般家庭で食べることができるものであること。
なので、商店会とかがしかけて、新しい名物を作ろうとかしてもNG。
飲食店だけでしか食べられないものもNG
いうなれば、地元の人は疑いなく普通の食べ物として食べているけれども、他地方の人からすると、とんでもなく普通じゃないもの、そんな歴史があり、かつ庶民的で安くて美味いもの。
たとえば、ウチの中目黒の居酒屋さんは、マスターが富士宮出身なので「富士宮やきそば」を提供しておりますが、そのマスター、東京に来るまで紅ショウガのことを「ミカチャン」というのだと思っていたらしいです。富士宮やきそばに必須の、独特のむしめん、ラードをとったあとの肉カス、だし粉といわれるいわゆる魚粉、それとミカチャンこと紅ショウガ。
まったく、東京に出てくるまで、普通の食べ物だと思っていたらしいです。そんな感じのものが、B級ご当地グルメ、となるらしいです。
宣伝になりますが、東京で富士宮やきそばが食べたかったら、ウチの居酒屋覗いてみてください。まま、この花見の時期は中目黒はごった返していますが… (^^;
