「インディペンデントな生き方実践ガイド」 勝間和代:著
- 勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 022)/勝間 和代
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女性向けの本ということで読んでなかったのですが、女性向けの独立創業支援を違う角度から考えてみたくて、目を通しました。
勝間和代さんは、好きな作家なので、す~っと読めました。また、彼女の最初の著作、ということも興味をひかれました。
内容は、実践ガイドの名の通り、すぐにでも役に立つ考え方ややり方が書かれてあり、指南書といった感じですかね。とてもわかりやすいですね。
インディペンデントの反対語はコディペンデント、共依存性です。共依存とは、お互いの存在にもたれかかっていて自立できていない状態のことです。そして相手を完全に受け入れているわけではなく、不平不満をいだきながら、でも相手がいなくなると支えが無くなるので離れられないのです。
私の「自立」の考え方は、ブログでもたびたび述べていますが、対等、という考え方が中心になっています。
個人が主体的に自立し、互いの人格を尊重し合える関係
これが対等であり、互いにインディペンデントな関係である、と私は定義しています。
主体的に自立って何?ってこれは価値観が相対的ではない、ということです。
対等は平等とは違います。
平等は与えられたもの、信仰のよりどころであるもの、キリスト教的な感じがします。
対等は勝ちえるもの、悟性の彼岸にあるもの、仏教的な感じがします。
どちらがいい、悪いではありません。個人の趣味の問題です。
信仰の道は平坦だが長い、悟りの道は険しいが短い。
私は対等を選びます。そういった意味で、特に女性の方々に、インディペンデントな生き方を、本書をお薦めします。
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