自立・独立のためのセルフチェック vol.7
1次データと2次データ
マーケット(市場)やターゲット(顧客)を分析するにはデータが必要です。
データには、1次データと2次データがあります。
2次データとは、官公庁とか調査機関が調べたデータのことです。
人口調査とか、乗降客調査とか、現代はインターネットが発達していますから、ネットサーフィンでデータを収集することができます。2次データは特定の意図をもって行われたものでないので、自分が調べたいものにふさわしいデータかどうか吟味する必要があります。
1次データとは、何かの目的があって、独自に調査したデータです。
アンケート調査や通行量調査などがこれにあたります。1次データはローデータ(生のままのデータ)を統計解析などの手法で加工データにします。というものの、個人でできるのは平均値、メジアン(中央値)、モード(最頻値)あたりで、少し詳しい人であれば分散や標準偏差まで解析できるかもしれません。
データ同志の関連性を分析する検定になるとちょっと専門家にお願いしたほうがよいかもしれませんね。ということなので、1次データは労力あるいは費用がかかる場合があります。
いずれのデータもメリット、デメリットがありますから、自分の推論、仮説検証に役立つかどうか判断しながら使っていきましょう。
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