ザ・チームワーク vol.7 | ビジネスコーチ/コンサルタント(フランチャイズ、外食チェーン)・山岡雄己の経営力コーチング

ザ・チームワーク vol.7

ペタしてね



フォーカスとグループダイナミクス




リーダーが1人、メンバーが5人いたとします。リーダーの能力を100、メンバーの平均能力を80とします。

チームのパフォーマンスが一番発揮されるのはどんなパターンでしょうか?



1.リーダーが思いっきり頑張って100のパフォーマンスを発揮したとします。メンバーは遠慮して(萎縮)60%のパフォーマンスしか出しませんでした。


100+80×60%×5人=340パフォーマンス




2.リーダーがみんなに遠慮して80のパフォーマンスしか発揮しませんでした。リーダーシップが発揮されず、メンバーのベクトルがそろわず、80%の効果しか得られませんでした。


80+80×80%×5人=400パフォーマンス




3.リーダーがちょっと言いたいことを我慢して90のパフォーマンスを発揮、みんなに適宜権限委譲しました。メンバーは責任.権限.評価のフィードバックがうまく機能し、100%のパフォーマンスを発揮しました。


90+80×100%×5人=490パフォーマンス




これは、机上の空論です。でもこれに似たことは世の中でよく起こっていますね。自分がリーダーとしてどう動くのが一番チームのパフォーマンスを発揮するのか、考えましょう。


自分でわからない場合はモラルサーベイや360度評価を使ってみるのもいいかもしれませんね。




中小企業診断士 ・山嵐アルジの 疾風怒濤 border=



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