キックティー

むすこ「ね、とうちゃん、キックティー買って」
ちち 「なんや、おまえ、プレスキックするんか」
むすこ「県大会ではゴール(注:コンヴァージョン)があるんだよ」
ちち 「ふ~ん、おまえのチーム、キッカーおらんのか」
むすこ「いるんだけどね、自分も上手くなりたい」
ちち 「なんで?」
むすこ「そうほうが、試合に多く出られるもん」
ちち 「ふ~ん (--; 」
あのね… 県大会って、もう来月から始まるんですけど…
いまからプレスキックの練習やって、上手くなると思えないんですけど…
もともと、普通のキックもヘタクソやし (--;
夏休み、あんだけとうちゃんがラグビーの練習しょぉ、ゆうても、
1日しかやらんかったよね、きみ…
今頃ゆうても遅いんちゃうの…
ちち 「おまえ、最初これで練習せい」
と、ペットボトルの底を切ったやつを渡しました。
むすこ「ん~、でもこれって、なんか貧乏くさいね」
あほかくぅらぁ~!(-"-; ラグビーは恰好じゃないんじゃ~!
ペットボトルの底に砂いれたら、じゅうぶんキックティーじゃ!
とうちゃんのころは、砂じゃったんじゃ!
おまいみたいなヘタクソ、これでじゅうぶんじゃ~!!!!!!
最近の若いもんは、どいつもこいつもどいつもこいつも!!!!
どないなっとんねん! 責任者でてこ~い!!(人生幸朗 風)
あ、オレか (--;