体育会系バカ列伝

写真はイメージじゃ。ワシじゃないけんの。ま、症状は一緒じゃけど…
今回は高校のラグビー部のよもだの話しじゃ。
「ちくちく」ゆうんは、実はよもだじゃないんぞ。
T大とK大医学部に合格して、T大を蹴った、という、
パンピーには想像できん秀才じゃったんぞ。
さて、その「ちくちく」じゃが、ほの前まで川崎で整形外科の勤務医しとった。
ワシのかかりつけの医者なんじゃが…。
5年ほど前かのぅ、人間ドッグのついでに「ちくちく」に
クビからコシから全部診てもろうたんじゃ。CTスキャンみたいなんでの。
(MRゆうんじゃが…) ほしたらもうぼろぼろじゃったわい。
25歳になったときに「ちくちく」に診てもろたときは、
「ラグビー選手にしては綺麗な頚椎してる」といわれたんじゃが、
もう今では、腰はすべり症ぎみ、頚椎は何番目かが擦りへっとって
神経を圧迫しつつある、とのことじゃ。
ほんで「ちくちく」は
「だからといって、別に直しようもないんだけどね」
「でもラグビーやってるやつって、大体こんなもんだよ」
ゆうて、わっはっはと笑いよったんで、ワシもわっはっは、と笑い返した。
「ほうじゃのう、ちくちく。ほしたらクビ強うせにゃいかんけん、
シュラッグとアップライトで周りの筋肉つけんといかんの。」ゆうてゆうたら、
「もうトシなんだから、いいかげんラグビー辞めんかい!!」
と真顔で怒られてしもうた。引導わたされたんかの。
とほほじゃのぅ。