平等と対等 | ビジネスコーチ/コンサルタント(フランチャイズ、外食チェーン)・山岡雄己の経営力コーチング

平等と対等

対等とは、
個人が主体的に自立しお互いの人格を尊重し合える関係


これは自分が10数年前、長女を自主保育という形で子育てしていたころに考えたものです(実際の活動は専らヨメでしたが、自分も結構参加してました)
親と子の関係をこのようなものにしたい、と思い定義づけました

平等とは、絶対者の前に平等とか、国家や法の下に平等とか、何か与えられたものな感じがするのです(いや、それが悪い、と言っているのではないのですが…)

自分は、たとえば経営者と社員は対等だと思っています
お互い与えることができるものを与えあい、そのことがお互いのポテンシャルをより引き出すことになるのだと考えています

7つの習慣―成功には原則があった! 7つの習慣―成功には原則があった!
著者:スティーブン・R. コヴィー
販売元:キングベアー出版
発売日:1996-12
おすすめ度:4.5
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人間関係に大きな力を発揮するテクニックが本当にあるとすれば、それは真に自立した人格から自然にあふれ出るものでなければならない。だから、関係を築き始めるべきところはまず自分の内面であり、自分の影響の輪の中心であり、自分の人格を育てることである。自立するにつれて__主体的になり、正しい原則を中心におき、価値観に基づいて誠実に優先課題を計画し、それを実行する力を育成するにつれて__相互依存を選び、充実した、継続的で生産的な人生関係を築くことができるようになる。
(7つの習慣,P267 L10-13)


著名なこの本の中に上のような文章があります

年初のブログ読者さんのコメントで「この世情不安な現代を生き抜くキーワードは、ずばり何ですか」と訊かれ、迷わず「共生(エヴァ)」と答えました。

これからの時代のパラダイムだと思います