体育会系バカ列伝 | ビジネスコーチ/コンサルタント(フランチャイズ、外食チェーン)・山岡雄己の経営力コーチング

体育会系バカ列伝

「ゴルゴの巻」



今回は社会人のラグビー部のよもだの話しじゃ。
前回、前々回に引き続き「ゴリさん」その3じゃ。

こいつは「ゴリさん」じゃのうて「ゴルゴ」と呼ばれとった。
「ゴルゴ」は学生チャンピオンにもなったH大の一本目じゃったんじゃが、
それはもう、身体もごついが顔もごつかったわい。
さいとうたかおの劇画にでてきそうな、濃ゆい風貌で、
ただでさえ顔の大きさが人の2倍ほどあるのに、
話す時に顔を30センチくらいに近づけるもんじゃけん、
初めて逢うた人は、そこで凍りついてしまううんじゃ。

その「ゴルゴ」がグランドに現れた時はびっくりしたの。
赤いマスタングのオープンカーでグラサンして颯爽と現れたんじゃ。
ほいでトランク開けたときもびくりしたの。
ラグビーグッズの他に裏ビデオが100本入っとったんじゃ。
「知り合いの893に譲ってもらったんだ」とのこと。
ごっついやつじゃったの。わしも3本ほどおこぼれもろたけどの。

こないな「ゴルゴ」じゃけん、ファッションへ○スでも
ブイブイいわしとったらしい。
「やっちゃっていい?」ちゅうてゆうたら、
みんなこくんとうなづいて、タダでやらしてくれたらしい。
顔が30センチに近づいただけで凍りついてしまうのに、
上に乗っかられて、顔10センチに近づけられてそげなことゆわれたら、
普通のおなごは昇天してしまわい!(*´д`*)ハァハァ
うらやましいかぎりじゃのぅ。