「こええよヒースレジャーに死神が乗り移ってるよ」
1回目はヒルズのあの音響の良い映画館で観て、
その後亡くなったヒースレジャーの件を知ってた上、
大音量・大画面で観たのでshockで冷静な判定ができなかった。
狂気を演じている内に心まで蝕まれたんだろうな、と。
がしかし、最近あれはもう一度観るべきだと思い立ち、再度DVDで視聴した・・・・ら、
半端ねえ!!なんだこの面白さは!??と180度見方が変わった。
全体に漂う一時も切れない緊張感(3時間物でだぜ?)
ヒースレジャーの文字通り命を懸けた演技(演技で無く人格が乗り移った)
主役・脇役に最高の俳優。一級だらけ。配役もばっちり。
絶妙に映像とマッチした静と動を考えた迫力のある音楽。
ハイテンポでノリノリにさせる構成。
このレベルですべてをまとめ上げた監督クリストファーノ-ラン本当最高だね。
良いアートを残してくれてありがとう!!
映画は総合芸術だけど、これはまさに全方向文句無し。
ベースはアメコミだけど、完全大人の映画です。
しかし善悪の比較ってのは大昔からあるが、
その差を極限にまで持っていくとこういうことになるのか。
「お前が生まれたから俺が生まれた」
似たようなフレーズがあるが、善悪ではなく、
これを世界で最も問題な宗教対立を背景に考えると面白い。
非常に哲学的です。政治的もあります。
国際世論を無視しイラク戦争を始めた正義のアメリカとかね。
色々考察できるので、タメにもなりますよ。
そういうの抜きにして、娯楽映画としても本当に面白いから是非どうぞ。
監督しっかりそこはやってますから。力ありますよ。
ちなみに今年はディカプリオと渡辺謙使って新作出すからまた楽しみだ
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