sr この一週間、友人に頼まれて、かわいいちっちゃな雑貨店のBGM用に、「さだまさし」を編集しています。

20年ぶりに聴く「さだまさし」。

こんなことでもないと「さだまさし」を聴くことはない僕ですが、その美しいメロディーを結構楽しむ作業になっています。


『ゆるやかに懐かしい風景』と名付けた一つのグループ。

「異邦人」、「指定券」、「療養所」、「交響楽」、「童話作家」、「フレディーもしくは三教街」、「あこがれ」

ひとつひとつの情景を思い浮かべながら、通して聴いているとふと、まるごと「和田アキ子」の声で聴いてみたくなりました。「交響楽」なんかは「平井堅」でもいいな。「さだまさし」の声ではどうも線が細くて、イメージが弱い気がしたのです。

 

もともと『美しい旋律』は、みずからその歌い手を選ぶ力を持っていると思っています。

「さだまさしの世界」ってなんだか、頑なに確立されすぎていて、新しい聴き手や作り手が踏み込みにくいような印象を受けますよね。彼の生み出す美しいメロディーたちのおもむくままにもっと扉を開いてやれば、彼の名は「シンガー」としてではなく、優れた「メロディーメーカー」として、後世に語り継がれる存在になれそうなのになあ。 パン衛門