「こだわり」で有名なパン屋さんの「フランスパン」ほど、赤くてツヤがない。そんな気はしませんか?明らかに仕込み不足です。熱心で真面目なことがアダになっています。
フランス人の腕っこきの『アルティザン』は、みな口をそろえて、
「仕込みすぎてはいけない。ぱんを不味くするから。」
と言います。
でもね、とってもアバウトなラテン系のフランス人に比べたら、日本人って、と~っても几帳面。「仕込みすぎ」という言葉の意味する幅が全然ちがいます。
安心して下さい。みんな仕込みすぎてなんかない。
フランスパンだって、ちゃんと『パン』が成立するためには一定以上の仕込は必要なのです。
それをまるで、みんなよりうんと仕込み時間を減らして作れば作るほど、『本物』だと勘違いしている輩が、近頃ちまたには多数、ヘンに胸を張って徘徊、跋扈しています。
ですが、そんなことは一切気にせず、ちゃんと自分で美味しいと思えるところまでしっかり仕込んで、「いいパン」作りましょうねっ(^_^)v パン衛門