水がマズい、水が臭いことで知られる大きな街が、日本にはかなりあります。そのうちのいくつかで仕事をしていたことがあるのですが、水道水をそのままパン作りに使うと、それはそれは悲しいくらい美味しくないパンになってしまう。
そんなことを感じる人のいるお店では、パン作りに「天然水」を使ったり、浄水器を設置したりする。にもかかわらず、依然気になるにおいが残る。
その原因は、ホイロの水。
ホイロの加湿用の水は、そのほとんどが水道から直結されているからなのです。ホイロで小一時間醗酵するパンに匂いが移ってしまう。せっかくの水対策。ホイロの水にも浄水器は必要です。自分たちの仕事が損なわれるのは忍びないですからね。
ここ静岡に越してきた一番のメリットは「水」でした。安倍川の伏流水は驚くほど質が良く、それを井戸で汲み上げて、パン作りはもちろん、生活にもすべて利用させてもらっています。通販でお届けする私のパン が、ことのほか美味しいと言っていただける訳は、こんなところにもあります。 パン衛門