濃紺の制服を着た、斎場の職員のおじさんがひとり、ふたつ隣の火葬用の炉の中を、小さなのぞき窓から見つめていました。
鉄製の取っ手を握る左手の人差し指で、コツコツとリズムを刻んで、小声で歌っています。
「♪こちこちかっちんホトケさん
こちこちかっちん動いてる・・・。」
怖すぎます。 パン衛門
濃紺の制服を着た、斎場の職員のおじさんがひとり、ふたつ隣の火葬用の炉の中を、小さなのぞき窓から見つめていました。
鉄製の取っ手を握る左手の人差し指で、コツコツとリズムを刻んで、小声で歌っています。
「♪こちこちかっちんホトケさん
こちこちかっちん動いてる・・・。」
怖すぎます。 パン衛門