パネル印刷という言葉はよく聞くけど、
そもそもどのようなものなの?
今回は「パネル印刷」について印刷の歴史も踏まえながらご紹介いたします。
当社ホームページではより詳しくご案内しています。
気になる方は下の画像からご案内ページをぜひご覧ください!
■パネル印刷について
『パネル印刷』とは、プリンターで印刷された印刷用紙を発泡パネルに貼り合わせ、指定サイズにカットしたものです。
「展示パネル」「説明パネル」「ポップパネル」「貼り合わせパネル」「スチレンボード印刷」「ハレパネ印刷」など、呼称は様々ありますがどれも同じものを指します。
パネル印刷の方法はいくつかあり、プリンター等で印刷された用紙をパネルに貼付した「貼り合わせパネル」の他に、発泡パネル等に直接印刷する「直接パネル」「ダイレクトプリント」、段ボール形式のパネルに印刷する「段ボールパネル」などがあります。
当店では、発色性の高さや品質を重視した結果、「貼り合わせパネル」の方式を採用しております。(ダイレクトプリント方式はコスト面では優れておりますが、印刷のクオリティーに劣ります。また、つやなし・光沢・半光沢といった表現方法にも制限があります)
■パネル印刷はどんなシーンで使われているのか?
パネル印刷は、展示会やイベントをはじめ、店内用POP(什器上部へのポップボード)、案内パネルなど大判サイズがよく使用されますが、結婚式時のウェルカムボード(ウェディングボード)、家族の思い出としての写真パネル、レストラン・カフェ等では卓上POPなど小さなサイズで装飾したい場合でもよく使用されています。
発泡パネルは基本的に屋内使用に適しており、展示物として使用されることが多い商品です。
長期の屋外使用には適しておらず、その場合は当店では取り扱いはございませんが、溶剤インクを使用した印刷手法を用いた上で、アルミ複合板等の手法が適しております(コストは上がってしまいますが…)。また、ご選択いただく印刷用紙によって見栄えも変わります。当社では「つや消しのマットコート紙」・「フォト光沢紙」「半光沢紙」を標準採用しております。
■パネル印刷の起源、歴史について
パネル印刷の始まりは紀元前までさかのぼり、古代ローマ時代からと言われています。当時は発泡ボードは存在しなかったので木板を使用していました。芸術家が帆布に描いた絵画を木板に張り付けて、作品として貴族に献上したり、一般庶民に売り出して生計を立てていた記録が残っています。紙の普及はまだずっと先になるため、印刷媒体は木板、石板など厚みのあるものが使用されていました。
日本では770年に「百万塔陀羅尼経」と呼ばれる木版で印刷されたものが始まりといわれています。厚みのある木版に印刷されたものを、現在のパネル印刷と呼ぶならばこれが日本最古のパネル印刷と言えます。パネル印刷の技術が急激に発展し始めたのは、15世紀にドイツのヨハネス・グーテンベルクによって開発された「活版印刷」がきっかけとなります。
活版印刷とは、文字を一つずつ組み合わせ、インクを塗布して紙に転写する版画技術です。これにより書物の大量生産が可能になりました。この技術を応用してパネルにも同様の手法で文字や図を印刷する試みが行われるようになりました。当時のパネル印刷の技術は現在のような高精度のカラー印刷とは異なり、モノクロのシンプルなデザインが主流で看板や宗教関係の掲示物などに使用されることが多かったそうです。
そして、現在のパネル印刷の普及はデジタル技術の発達が大きく影響しています。
それまではオフセット印刷、シルクスクリーン印刷と呼ばれる印刷の金型を都度制作するものが一般的であり、印刷コストと時間がかかるものでした。デジタル印刷が普及し始めたことで時間もコストも大幅に削減することが可能となり、パネル印刷は高精細でスピーディーな対応ができるものに変化しました。また、専用プリンターが開発されることで少量でも柔軟な対応ができるようになりました。
いかがでしたでしょうか?
パネル印刷の魅力について、これからもたくさんご紹介していきます。
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是非チェックしてみてくださいね!

