つい先日、日本オリンピック委員会で活動をしている方とお話しをする機会がありました!
いろいろと興味深いことをお聞きしたのですが、ここではその中のひとつ、今年のロンドンオリンピックについてのことを書こうと思います。
今回のオリンピックではメダル獲得数が過去最多!と素晴らしい成果を出すことができました。
テレビなどでも取り上げられていましたが、日本人選手のための支援施設「マルチサポート・ハウス」の設置など、
これまでになく国を挙げて選手のための支援を行ったからこそ、この結果が出たのだといえます。
戦うのは選手一人です。
しかし、その裏方で働くスタッフは、何人もいます。
現在のオリンピックでの戦いというものは、選手だけの戦いではないのです。
どれだけ情報を集め、分析し、研究を行っていたのか、また選手のサポートを行っていたのか…
それが如実に試されているのです。
つまり、国と国の戦いなのです。
選手の力に加え、国がどれだけ力を注ぎ込んできたか、
その集大成が、今回のオリンピックの結果だということになるのです。
これから世界的にも、スポーツの科学的解明はどんどん加速していくでしょう。
オリンピックが国と国の戦いであるなら、フェンシングも科学的解明を進めていくべきです。
今回お話をお伺いして、切にそう感じました。
他にも、現在行っている日本のフェンシング事業についてもお聞きすることができ、大変有意義な時間になりました。