リグレットメッセージ:暇だったから、続き書いてみた | 転落と無条件、皮肉と少女 全ては比例して偽る

リグレットメッセージ:暇だったから、続き書いてみた

タイトルどうりです!!!

暇でしたーーーアドバイス、感想くれたら嬉しいです


あと、物語性のある歌詞などの小説化リクも受け付けます




ほんっとう…生意気でスミマセン……

いらっときたら、スルーライフをオススメします…いや、私の心に優しいです

(スルーライフ:絶望先生参照)







+*†*†*†*†*†*†+  リン~小瓶に こめた願い~  +*†*†*†*†*†*†+

 「『鏡音リン』起動しました  状態は正常です」
  生まれ……変わったのだろうか…
  服はドレスでは無く…白と黒の、何かの衣装の様な服だ……
  宮殿でも無いし…――召使も居ない―
  
  ………生まれ変わった……けど
  …隣に…レンは………
  そんな事を考えていたら、私を作り出したと思われる
  白衣姿の男が尋ねかけてくる
 「初めまして、自分の名前は分かるね?」
  ……鏡音リン…それが今の私の、名前
  
  私は小さく頷いた
「良かった。じゃあ早速紹介しよう。」
  正常に動いたと安堵したらしい。
  白衣姿の男は、静かに微笑むと、ある人を紹介する
「…………」
  
  そこには、私のよく知る召使の姿があった
 
  白衣姿の男は、紹介を続ける
「彼の名前は」  
  涙が零れた……今までは…ただただ後悔の涙を流すばかりだった
  だって…どう足掻いても君は帰ってこないのだから……
  全て遅かったのだから……――でも――
  今回の涙は違った…ちゃんと、そこに居てくれた……
  帰ってきてくれた……
  
  心の中でそっと呟く
  
  ―――おかえり………――…レン…――
        fin.