40を過ぎると自動的に引き落とされる介護保険料


いつかお世話になるだろうからと

誰もが何も疑問も持たずに引き落とされている


ただ噂によると

介護申請はなかなか通らないとか、、、


でも噂だし

きっと大丈夫かな、、、

まだ遠い未来の現実は頭に入らなかった


そんな中

義父と実父の実話


義父は

帯状疱疹で顔面麻痺、歩行困難になり

緑内障で視力低下

それ以外は健康上問題なし


お風呂は湯船には2年入れなく、歩行も10センチづつしか歩けなくなっている

そんな中、介護申請をして

なんとか最低ランクを認定され

介護支援センターへ通える(自力で通う)許可が降りたが

週1回1時間半、実費月5000円ほど

集団で軽いストレッチや手足の運動


それもお金とるんだ!という印象

週2だと1万で、年金生活者には厳しいとの事

介護保険を長年払っていても、さらに支払いは生じる


そして

実父

間質性肺炎を20年(行きているのも奇跡)

4年前から酸素のチューブを24時間つけての生活

末期の腎盂癌、血尿も多々ありむくみも衰弱も激しい


呼吸もつらく、いつ死んでもおかしくない状態での介護申請


調査員からの質問

爪は自分で切れますか?

トイレは自分で行けますか?

お風呂は1人で入っていますか?


小学生でもできる質問をいくつかして帰っていった


結果

待機(申請通らず)


その1週間後息を引き取った


介護保険とは、医療行為のない介護の為

実父のような酸素チューブをつけている人は対象外のようだ

しょうがないとはいえ、

大変で辛い時も助けもなく母ひとりで世話をしていた

何の為の介護保険だったのか

みな知らずに払っている

長年払い、全くつかえず亡くなった父


ほんの一部の人の為の制度としか思えない


調査員も、私はわかりません

調査するだけですって質問にも答えない


ぬるい仕事だなと

せめてわかる人を調査員にしてほしい

(地区市町村にもよるのかも)

ちゃんとしている方々すみません


国民からの介護保険料はかなりの額になると思うが、実際にお世話になっている人との比率はどうなんだろう


きっと

その他の税金もよくわからなく消えているんだな、、、と思い始めた


何も文句も言えない国民


もう少し透明化した国であって欲しい