↓ 河北新報(2011.4.5) より
宮城県気仙沼市の沖合で1日、屋根に乗って漂流しているところを
救助された犬が4日、飼い主に引き取られた。
同市本吉町に住む飼い主の50代女性が、宮城県動物愛護センター
(富谷町)に駆け付け、震災以来24日ぶりに再会を果たした。
動物愛護センターによると、犬の名前は「バン」。
雑種のメスで2歳という。
新聞やテレビで海上保安庁の特殊救難隊による救助を知った女性
が、第2管区海上保安本部(塩釜)にメールで連絡。
添付されていた犬の写真を2管本部が動物愛護センターに転送し、
表情や毛の色、首輪が酷似していることが分かった。
最後は、動物愛護センターを訪れた女性に、バンがうれしそうに懐い
ている様子が「身元確認」の決め手となった。
犬は通常、飲まず食わずでは5、6日が生存の限度という。
バンの体調はそれほど悪くなく、動物愛護センターは「震災後、しばらく
は陸上にいて、発見される数日前にたまたま屋根に乗っかってしまっ
たのではないか」と推測している。
あの津波を生き延びた生命と思うと、一際 愛おしく思えます。
いやあ、ご主人と再会した時の喜びようったら・・・
( ´∀`)つ□ 。゚(゚´Д`゚)゚。
これからも助かる生命が増えると良いのですが・・・



