與真司郎(あたえしんじろう;AAA)、荒川良々(あらかわよしよし)、奥田瑛二、
ある琵琶法師の話荒屋敷安珍清姫(あんちんきよひめ)
一緒に歩く亡霊乳母桜起きあがった骸池の端にたたずむ幽霊
稲生物怪録鰻海坊主海を渡る女絵本璧落穂(たまのおちぼ)
王子の狐火鬼となった嫁俤(おもかげ)のばけもの
怪談岩倉万之丞(まんのじょう)怪談月笠森(つきのかさもり)累物語
鉄輪(かなわ)歌舞伎十八番之内 大森彦七神我志姫髪切の奇談
蚊帳に噛みつく腐りかけた頭蓋骨の話通(かよい)小町
川赤子菊花の約(ちぎり)狐の妙術吉備津の釜首喰い妻
好色芝紀島(しきしま)物語小西行長の家臣の怪談小幡小平次
最後の遺言逆さまの幽霊佐倉惣五郎三人の美女の幽霊
死者の手首死なない蛸死体にまたがった男蛇性の婬(いん)
蛇体と化した帯執心の息筋酒呑童子白鷺(さぎ)白峯
白望(しろみ)の山女深沙(しんじゃ)大王心中西瓜姿絵の女
隅田川花御所染清玄と桜姫雪中の幽霊相馬の古内裏
大雄寺の枕返第三夜玉藻前誓いの扇註文帳土蜘蛛
定家天守物語鵺(ぬえ)番町皿屋敷雛がたり百物語
貧福論貧乏神の話福原の怪異富士の影の山
富士の人穴草子仏法僧船弁慶船幽霊振袖平家蟹
北斎と幽霊牡丹灯籠本朝廿(にじゅう)四孝 狐火の段松風
松山騒動八百八狸物語松浦山の大蛇眉かくしの霊夢応の鯉魚
女神の死戻橋山姥(うば)山幸彦と豊玉姫夕顔
幽霊滝の伝説幽霊の写生雪女四谷雑談(ぞうたん)集
黄泉の穴ろくろ首 (五十音順)
作品選定・考証で東雅夫さんがクレジットされてます。
四大女幽霊
番町皿屋敷・・・お菊
↓ 葛飾北斎 『百物語』
累物語・・・累(かさね)
↓ 竹原春泉 『絵本百物語』
牡丹燈籠・・・お露
↓ 作者不詳
四谷雑談集・・・お岩
↓ 葛飾北斎 『百物語』
文豪の怪談 として、泉鏡花、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)、上田秋成、
夏目漱石、川端康成、萩原朔太郎 の作品が紹介されました。
気になったところを連連と
一度しか無かったと思うのですが、野際陽子さんの蠟燭の消し方 :(;゙゚'ω゚'):
何十年、何百年と時を経た話であるのに、ストーカーや幼児虐待、痴情の縺れ
などが見られ、同じ地平に人はおり、相も変わらずという気にさせられます。
3時間半にも渡るこの企画、CMが入らないのもNHKの強みだなぁ、
と思いました。 民放がやっても白けるだけでしょう。
100話の中に鰻(うなぎ)の話が2話も入っています。
怪談の名手 田中貢太郎も鰻の話を書いてますが、見た目的にも想像させる
ものが有ったのでしょうか。
最後の100話目は、有名な 『稲生物怪録(いのうもののけろく)』 でした。
↓ 『稲生物怪録絵巻』
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