本日のテーマは「触ると溶ける生物」と「縄文時代体験」でした。
前半パートで「おっ!」と思ったのがサソリとナマコでした。
ヤエヤマサソリは、国内では雄が殆ど見付からないので、雌だけの単為生殖
らしいです。
ブラックライトに蛍光して蠢く様子は少々不気味ですが、サソリとしては珍しく
ないようです。 Σ(・ω・ノ)ノ!
しかし、体の一部を「発光」したりする生物は知られていますが、表皮全体が
「蛍光」する生物というのは動物界では珍しいのではないでしょうか?
最近では、遺伝子操作で蛍光するマウスなどは報告されていますが・・・。
シカクナマコは、敵からの防御反応により、キュビエ器官その他諸々排出し、
体中をドロドロに軟化させ、その後 元の姿に再生します。 ((>д<))
ナマコは、ヒトデやウニと同じ棘皮(きょくひ)動物の仲間です。
五放射相称という形が特徴で、ヒトデは分かりやすい形ですね。
ウニは棘(とげ)を取り去るとスイカの様なシマシマがあり、その数は5の倍数
です。
ナマコは横に切ると、切断面に五角形が隠れています。
化石などでたまに見るウミユリも実は棘皮動物です。
今回、再生しかけの映像が観られて良かったです。
本川達雄(もとかわたつお)東京工業大学教授が、番組中で解説をされて
おられましたが、棘皮動物の専門家でいらっしゃいます。
『爆笑問題のニッポンの教養』 FILE:093(2009.11.24放送)でも同じ実験を
されてました。
その時はドロドロっ放し(解説のみ)だったと記憶しておりますが・・・(^_^;)
↓ この本、だいぶ前に購入してたのですが、本川教授の著書だったんだ
なあ、とつながりました。
- ナマコ ガイドブック/本川 達雄
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↓ こちらは未読ですが、タイトルに激しく魅かれます (´∀`)
- 世界平和はナマコとともに/本川達雄
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