ピンクッチ『まずカウンターでアタシが通帳を作る手続きしてるの、
そこにチャイロが拳銃持って登場してアタシの頭を撃って』
水色『えー!!』
ピンクッチ『カウンター血まみれでアタシはカウンターにうつ伏せね』
ふーちゃん『過激ですね今回!で?』
ピンクッチ『まあ偽物の銃だし、血糊はケチャップにしといて、アタシの出番そのくらいだから、暇だしケチャップ舐めとくよ』
チャイロ『イヤイヤピンクッチの暇の潰し方はいいんだけど、ピンクッチはカウンターに倒れてる、俺は銃握って立ってる。で??』
ピンクッチ『そこに、ふーちゃんが泣きながら登場して
『マサエ!どうしたの?!なんでこんな事に!?』
ってアタシを抱きしめるわけ』
チャイロ『マサエって誰?ふーちゃんはマサエの友人?』
水色『じゃあ、そこに私が登場して、
『マサエー!俺達2人の結婚資金を積み立てる為の通帳を作りに行くと出ていったお前が、なんで血まみれなんだ~!』』
チャイロ『説明?!!セリフながっ!』
ふーちゃん『しかも男役なんですね』
水色『スーツで行くよ宝塚みたいに歌いたい♪』
チャイロ『俺けっこう重要な役なのにだいぶほっとかれてるね、『金を出せ!』とも言わない』
ピンクッチ『アタシもケチャップだけじゃ飽きてくるから、受付のお姉さんに
『マックのポテトのLをください』
って言っちゃうよね』
ふーちゃん『そこは我慢してくださいよ、死んでる演技なんですから』
ピンクッチ『もういっそのことマックでやろうか?』
チャイロ『何を?この劇を?銀行強盗じゃねーの?』
水色『私達はポテトが欲しいんじゃなくて、お金が欲しいんだよ』
ふーちゃん『水色が入ってきたとこで私が、
『え…?結婚資金?マサエは結婚してますよ???どうゆうことなの?』
って言いますよね』
チャイロ『え~?!もうゴチャゴチャ』
水色『そしたら、
『そんなわけない!さっき100万円渡したとこですよ、結婚式に必要と言われたんです!』』
ふーちゃん『そしたら、
『あなた騙されてますよ、でもマサエは心臓の悪い妹がいて、どうしても手術の為にお金が必要だったんです』』
ピンクッチ『そしたら、
『ポテトのLとビッグマックとコーラと…』』
チャイロ『マサエ集中しろよ!ってゆうか俺ほったらかしだよ!』
水色『どんな理由があったにせよ私は騙されたんですか?』
ふーちゃん『許してあげてなんて言えません!しかし、もうマサエは死んでしまっています。せめて妹さんだけでも助けてあげてください!』
水色『…』
ピンクッチ『(モグモグモグ)』
チャイロ『(俺は?)』
水色『そしたら
『悪いけど、騙されていたとわかってお金を渡すほど、お人好しじゃないんでね』
って言ってピンクッチのふところから、100万円入ってるふうの封筒を持って行くよね』
ふーちゃん『そしたら
『どんな事をしてでも妹を助けようとしたのに、殺されてしまうなんて』
なんて悲しんでたら銀行の支店長が現れて
『話しは全部聞かせてもらいました。妹さんの手術代全て払いましょう』っていいますよね』
ピンクッチ『間違いないね』
チャイロ『俺は?』
水色『ピンクッチとチャイロはどうやって逃げるの?』
ピンクッチ『チャイロは撃ってすぐ逃げて
エンディングで妹役で出てこようか、車椅子で、『お姉ちゃん…』って』
ふーちゃん『そしたら私が『マサコちゃん見ちゃダメ』って抱き締めますよ』
水色『そして最後に私が、旦那のマサオとして再登場して、ピンクッチを抱えて帰るよ
『みなさんのおかげでマサコちゃんは助かります。ありがとうございます!』って言ってしめるよね』
チャイロ『俺ガタイのいいおじさんなのに、
心臓悪い妹の役なの?』
ピンクッチ『ガラスみたいに壊れやすい少女って感じでお願いします』
チャイロ『努力します』
水色『途中に歌がほしいよね、最後に歌う?』
ピンクッチ『ここまでやってお金もらえないわけないよね』
ふーちゃん『私けっこう出番多いですね、練習しないと』
チャイロ『最後までこの劇を見てくれるかね?』
水色『ねえ?
最後に歌う?』