【SDLって?】現代版スーパードローライダー解説【あぁ!】 | 手札は投げ捨てるもの<ユクゾッ

手札は投げ捨てるもの<ユクゾッ

半人前の技しか俺は使えんぞ!
ゆずソフト推し

SDLてなにか?というコメがあったんで解説してみる
手札は投げ捨てるもの<ユクゾッ

まずこのデッキの歴史から(飛ばしても可)

2008年に誘惑さん来日して、緊テレダムドやアンデシンクロが猛威振るいます
そんな中、ディスクが禁止になったにもかかわらず
デステニ―ドロー、トレードイン、誘惑の3枚が無制限というのに目を付けた人が
光と闇の龍を高速で出すデッキを開発しました

しかし、「これライダーいらなくね?」とトレイン抜いてシンクロ軸に皆が変更すると
見事にワンキルが決まるデッキになりました(当時は寒波DDB無制限、ハリケ嵐が制限)

当然2009年3月、ドローソースやワンキルの規制を受けます、誘惑、Dドロー、ディアボが準制、ダムド、キャリア制限でもまだ息はしてましたが
猫一強の暗黒時代がはじまり、日本では見なくなります

同年9月にはDDB禁止、寒波制限など、猫の規制が刺さりまくります
しかし海外はあきらめず、このデッキの速さ、パワーにほれ込み頑張ってたんで(まぁエアベルンないのが原因ですが)
2010年3月、ついにDドローと誘惑が制限入りして構築は不可能になりました

~そして現代~

現在のカードプールにも、強力な手札増強カードが増えました、強欲で謙虚な壺や天空の宝札という、ワンキルができないような縛り付きですが
そもそも安定してワンキルを狙うデッキは今の主流では少ないですし、それらは前の制限改訂で弱体化しました(例:ジャンド、六武)

そして今やD-HEROは弱小カテゴリで、まったく大会では見ません(デステニ―ドロー自体は強力なんですが)
なので代わりに、単体でのパワーがあり、安定もしている代行天使を採用します
自分は剛健、誘惑、トレイン、天空、断殺をドローソースとして選びました

断殺はアド損ですが、ライダーは蘇生対象がいないと、自分のライフと相手のアドを交換する程度にしかなりませんし
ドローのコストとモンスターが噛み合っていないときも、断殺なら解消し高速回転につながる可能性も少なくはないです

次はモンスについて

まず代行の強みの一つであるヴィーナスですが、高速で手札交換をしては球体が手札に来てしまう確立が高く、最上級が圧迫している枠に球体という単体では機能しないカードをいれるのは厳しいと判断
そこで自分は「アースのサーチはあくまでハンドアド確保、サーチ対象は天空やヒュペのコスト」と割り切り、効果でローチや星屑を殴れるジュピターを採用しました

そしてトレインを採用する、ということはレベル8を多く採用する必要があります
そこでライダーやクリス、ヒュペリオンの他にも堕天使を採用し、開闢の餌も確保します

あとは最上級モンスターをどう出すか

天使ならばやはりヴァルハラは基本です
あとは除外のコストや相手の除外系除去も多いので、帰還カードもピン程度で刺すのも手かと

また、特殊召喚制限があるドローソースが多いので
通常召喚での展開も考えなければ劣勢時に天空や剛健が打ちにくいので、スターブラストを採用します
陵墓はヴァルハラなどにサイクを使わせれた後なら打ちやすいですが
上記のようにいつでも特殊召喚できるわけではなく、やむなくリスキーな陵墓を使う場面が出てしまいます
しかも今はTG代行などが流行っており、それらはサイク3積みで、陵墓はハイリスクですので推奨できません

これだけ考えたとはいえ、最上級を大量に積むと安定させるのは難しいです
今後も大会などで使い続けて、安定性を上げていくしかなさそうですあせる

とまあ、こんな感じのデッキです、よろしくね(*^-^)b