正面、樹木に隠れていますが、大きな十字架が印象的な「函館聖ヨハネ教会」です。「函館聖ハリストス正教会」の東隣にあり、正式名を「日本聖公会函館聖ヨハネ教会」といい、英国のプロテスタント教会です。

 

明治7年に英国聖公会の牧師デニングが函館へ来て伝道を開始しました。4年後に教会が建てられましたが函館の大火で焼失。その後3度も大火で焼失しましたが、昭和55年に現在地に、外観に多くの十字架の意匠が採り入れられた現在の建物が再建されました。

 

中世ヨーロッパ風の建物で、美しい外観が魅力的です。

 

                             (青竹:NO.3762)