新寺町の寺院は、まだまだ有りますが、最後に「円明寺(浄土真宗)」を。此処の本堂は、浄土真宗寺院では、県内最古(県重宝)と言われています。

 

明応8年(1499)に、念西坊宗慶が油川(青森市)にて創建しました。慶長11年(1606)に弘前城下の寺町に移転し、更に火災に遭い、当地へ移転しました。

 

慶長8年(1603)に藩祖:津軽為信発行の寺領付与書(13石余)が現存しています。

 

山門から参道が続きます。

 

明和元年(1764)に再建された、現在の本堂です。特徴的な屋根形です。

 

ゆっくりと参拝でできました。

 

                            (青竹:NO.3734)