煉瓦造りがとっても好感出来る「弘前昇天教会(県重宝)」です。
明治29年の日本聖公会の宣教開始で、1920年に建てられた教会堂です。設計者は、明治村にある「聖ヨハネ教会(国重文)」と同じ、米人宣教師のJ.M.ガーディナーです。
イギリス積みの赤レンガが印象的で、全体的にゴシック様式で纏められた建物です。
正面右上部の三角形の鐘は、トルフォイルという三葉形のアーチに納められています。
教会の内部は、運が良ければ見学出来ます。アメリカのショーニンガー製の貴重なオルガンがあるそうです。
やはり、奇麗な整った形状です。
(青竹:NO.3720)