佐賀中心部「与賀町交差点」にある「妙安寺(曹洞宗)」です。

 

慶長5年(1600)頃、佐賀藩初代藩主「鍋島勝茂」が、「龍造寺胤栄の遺児(妙安尼)」のために、5000坪の土地を寄進し建立したと言われています。

 

妙安尼は、此の解説板にも書かれているとおり、悲劇の女性でした。

 

明治になって、鍋島直大が、各地に点在していた旧龍造寺関係の墓などを「高伝寺」に集約した際、妙安尼の墓も移されています。

 

                                            (青竹:NO.3289)