3代将軍・家光公は、大好きだった祖父の神君家康公の側で眠っています。「決して祖父を凌いではならない」とし、東照宮に比すれば、装飾などは少し控えめですが、黒を基調にし黄金を配した門が、本殿まで並び、華麗に施された彫刻は、見応えがあります。

 

日光山二社一寺の最も奥にある「日光廟大猷院」です。「日光山輪王寺」に属し、世界遺産にも登録されています。4代将軍「家綱公」が建造されました。

 

 

 

 

「二天門」です。増長天と持国天を祀り、世界遺産「日光の社寺」のなかでも、最大の楼門です。

 

「増長天」です。西を護る守護神。天邪鬼を踏みつけています。

 

徐々に、険しい雰囲気に。

 

 

家光側近を祀る寺院もあります。長く女性に関心を持たなかった家光は、側近を大切にしました。

 

「夜叉門」です。家光廟の守護を任とした門です。

 

 

                                            (青竹:NO.3051)