中野区新井にあるのが「新井薬師(梅照院)」で、足立区西新井にあるのが「西新井大師(五智山遍照院総持寺)」で、共に真言宗豊山派(本山:長谷寺)の寺院です。西武線沿線にあるのが「新井薬師」で、東武線沿線に有るのが「西新井大師」で、共に「新井薬師前、大師前」と寺院の名称を冠した駅名を有しています。

 

 

今回は「西新井大師」ですが、東武伊勢崎線に、1駅だけですが「大師線」という支線まで設けられている大寺院です。本堂は、昭和41年に焼失後、昭和46年の再建です。まことに堂々たる建物です。

 

 

 

 

 

心なしか三井寺の本堂と似ているような気がします。

 

 

 

 

 

 

この感じは、増上寺の本堂に似ているような……。(山門を望むあたりが)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弘法大師さまも満足そう。

 

 

 

 

 

 

伽藍が揃っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

此れは「三匝(さんそう)堂=栄螺堂」です。一見すると「三重塔」に見えますが、1階から3階まで内部では繋がっています(非公開)。会津の栄螺堂は有名ですね。

 

 

 

庭園を渡る風も心地よいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”イボ取り”に霊験ある「塩地蔵」です。

 

 

 

 

                                      (青竹:NO.2536)