桓武天皇による”平安遷都”が行われた延暦13年(794)から明治初年まで、1100年近くに亘り日本史の中心にあった「京都御所」。永く春と秋の「一般公開」時に拝観していましたが、今は「通年公開」で、いつでも拝観出来るようになりました。

 

今日と明日の2回に分けて、じっくりとご覧下さい。

 

 

地下鉄で丸太町から今出川まで、まるまる1駅分の、広い京都御苑。「京都御所」は、御苑の西北部に位置します。

 

「清所御門」から、入場します。

 

 

 

3月下旬でしたから、桜が綺麗に咲いていました。やはり上品な桜です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この辺りは「御台所跡(清涼殿裏)」です。

 

 

 

「宜秋門」です。「御所」内を、反時計廻りに廻っています。

 

 

 

 

御所内では、位により待機する部屋が異なります。「諸大夫の間」。江戸時代では、大名は大名ですが、普通の大名の控えの間です。此処から、奥へ、徐々に位が上がっていきます。

 

 

 

 

 

 

「御車寄せ」です。高位の貴族が参内したとき、「虎の間」と「鶴の間」へ赴くときは、「車寄せ」から入場しました。(「桜の間」へ行く場合は、建物左の「沓脱石」から入室。)

 

 

「月華門」です。

 

 

「承明門」です。

此の中は、紫宸殿の南庭です。

 

 

「建礼門(御所の南向きの正門)」です。

紫宸殿にて重要な儀式があるときに開門となります。

 

 

 

 

「紫宸殿」です。

 

御所でも”最も格式が高い正殿”で、即位礼などの重要な儀式行われました。現在の建物は、安政2年(1855)の造営ですが、様式は、平安時代の様式そのものです。

 

明治時代は「五箇条の御誓文」発布の舞台となり、明治・大正・昭和3代の即位礼も此処で挙行されました。

 

白砂の庭を「南庭(だんてい)」といい、儀式の重要な場を構成する場合があります。「左近の桜」、「右近の橘」も見えます。