「道路元標」は、道路の起終点を示す標識のことです。明治6年、政府は、太政官達で、道路の調査を命じ、”東京では日本橋、京都では三条大橋”の中央を「国内諸街道の起程と決めました。

 

 

「五街道」は、いつ、整備されたのでしょう。

 

東海道:寛永元年(1624)完成。日光道中:寛永13年(1636)完成。奥州道中:正保3年(1646)完成。中仙道:元禄7年(1694)完成。甲州道中:明和9年(1772)完成。

 

家康は1600年に「関ヶ原の戦い」に勝利し、天下の実権を手中にしましたが、その縁起の良い「東海道」を好ましく思ったのでしょうか。真っ先に”整備”したようです。次に、東照宮参詣のルートになる「日光道中」。奥州道中は、宇都宮までは「日光道中」と同一ですから、宇都宮以遠の意味です。

 

「東海道」は、通常は三条大橋までの”53次”ですが、大坂・高麗橋までの”57次”を称する場合もあります。

 

 

 

 

 

現在、日本橋の「道路元標」の対象となる国道は、1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号の7幹線です。