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・・・・・えーと?
なんだこれぇw
基本はアニメ主体での感想が基本になります。
本来なら、前半がくっそ面白くなくても、そこで残した伏線等の後半に展開が変わると言った作風の事情などで、1クールなりシーズンなりの節目までを観てから、その感想を綴りたいってのがスタイルなのですが。
というわけで、今回はまだ公開途中(話数進展)の作品のため、ストーリー的な中身については触れていません。
なんだこれぇw
昨今の異世界ものが多くなっているアニメ事情に、戦隊モノかぁ。
どういうワケかはしらんけど、ヒーロー路線をアニメ化するとパロディに変わるんだよなぁ。
というわけで、コレもその系統(?)。笑いを取りに来る要素が多い作品。
話が進めば転移世界でのシリアス展開にも移行するかなー、という構成(あくまでも現段階の予想として)。
戦隊モノのというファンタジー世界(元の世界)から異世界移転。
転生とはまた違う転移する、移動の二大パターンの片方によって剣と魔法の世界に転移する。
呼べば出てくる[キズナビースト]。そして合体する[マキシマムキズナファイター]。
いやだから、マテって。
オペレーターが出撃処理を行う呼び出しではなく、完全に召喚系である(タブン)。
だから?
レッド一人で赤以外のビーストが出てくるし、ロボにもなる。
とりあえず、戦隊モノのお約束、メカを呼ぶ前のスーパー武器も含めて。
どこから来てるの、これ?
そう、転移召喚できるのであれば、まさにこれが「元の世界に戻るヒント」になりませんかねぇw
いや、なんというか。
冗談抜きな突っ込みではなく、あくまでもパロディに対する突っ込みと思っていただければ幸い。
実際、この仕組みに気付かない事が不快ではなく、小馬鹿にするポイントの一つとしての「ネタ」なのでw
専属動作ではなく、レッド一人で他の色のビーストもまとめて呼び出せるご都合主義とか、ロボなりビーストなりに乗って戻れるんじゃね?
ああ、転送の仕組みに、生身が対応出来ないとかそーゆーかんじ?w
と、マジメに理屈的な説明を求めていたらキリがなくなる設定は、もうアニメ(ファンタジー作品)として「こういうものだ」と割り切って笑いに転じた方が断然面白い。
召喚されていない他の4人、戦隊の本部組織は、そっちの世界で突然ビーストが『消える』現象を、どうしているのだろうか。
ここらへん、二次創作でも作る「ネタ」にもなるので、構成の不備と不満を漏らすような部分ではない。
ただ、まあ、ね。
転移した世界で、キズナファイターを動かすためのレッド以外のポジションが一応、用意的に存在しますが、だったら。
そう、転移世界のそのポジションに付くキャラクターを変身させてしまうくらいのぶっ壊れでも良かったのではなかろうか(ぉぃw)
実は[キズナシルバー]は外見が公開されたことでちょっとだけ話題になった?
この時点ですでに[キズナシルバー]は転移世界にいます。
キズナシルバーとしての出演はなくても、誰がシルバーなのかもバレバレです。だってクレジットに、すでに[キズナシルバー]って表記があるんだもん。
o(__)ノ彡_☆バンバン!!
もっとも、このシルバーがレッドと同じ世界からの転移者ならば、レッドが知らないはずが無い。
元世界の決戦で出てないから、実際はシルバーの正体自体が戦隊の中でもまだ不明な可能性ってのは否めませんが、だとしたら、変身ブレスレットはどうすんだ?
とかね、だから、もう、突っ込み所が満載で「なんだこれぇw」がむしろ面白い。
キズナは絆として。絆は絆創膏の[絆]の解釈に、変身アイテムが絆創膏(?)だったり、それを関連付ける武器や技とか、練られた部分の練度は評価出来る部分。
ある意味、《GUN×SWORD》の[エルドラファイブ]と並べてもいけるんじゃないかってなキズナファイターのデザインなど、戦隊部分もしっかりしているから、観ることは出来る。
ただ、やっぱり、戦隊を扱うなら宇宙刑事とかライダーとか、シングルヒーローでも良かったのではないかと思う部分もある。
もちろん、ジャンルとしての知名度で[宇宙警察]とかいっても「???」とギャップが生まれるだろう部分に、戦隊モノってのは選びやすいかな。だけど、本来は複数人のヒーローチームを扱う難しさってのが、やっぱり転移世界のキャラを変身させてしまえ(笑)と思うのは、アイデアとしてボツ案件になってしまうのだろうか。なんて思ったりもする。
まぁ、《サンレッド》とかね、戦隊の一人で引っ張れる作品も無いワケでもないので。
白状すれば、ヒーロー転生・転移ってアリかなーとは個人的には既に思っていた作風でもある。
この前提があるから期待感を持っている個人的な事情も含めて、だから空想って面白いw
それほど転生・転移ものが溢れ始めている「またか」にちょっと風吹く作品になってくれればと、ギャグ要素というよりも久々のパロディとして割り切っての期待がある一品。
中身の感想は、最初にあるように、まだ今後にどうなるか解らない段階でのストーリーにはまだ触れないということで。