今年最後の業務。

「あー、ぴよこ。この前修理に出してヤツが戻ってきたら、現場のヤツを戻してくれぃ」

なんでこのタイミングなんだよw

まあいいや。

「あーい」

「あ、じゃあ、ついでに俺も、購入したヤツが届いたんで、やってきちゃいます」

というのは、同じ部署の後輩クン。

「ぴよさんと一緒に♪」

・・・ぽくぽくぽく・・・ちーん。

「なんだってぇ!?」

いや、まじでイヤだw

「私のは一人で・・・」

「うん。まあ、ついでってことで」

だから嫌だってのw

こいつ、非常に厄介なお調子者で、実は私以外の仲間からも『一緒に仕事をする』事を嫌がられいる。マジなんだって。

特に二人組になると、私の作業量が2.5倍になる。

1.5倍じゃないマジ話。だから嫌なのだw

「二人でやった方が早いし、ちゃちゃっとやっちゃいましょう」

・・・最悪だ。

il||li _| ̄|○ il||l 

 

というわけで。

私の方は物を交換するだけ。

まずは戻ってきた物を箱から出している間に、今の物を外してもらう。

「あれ?取れねぇ?引っ張るだけですよね?」

・・・始まったよ。

取り方がわかんねぇならそう聞け。普段から言われてもいるのによぉ。

厄介なのは『知っていることを前提』に、すっとぼけるのだ。

だから、ピンポイントな外し方ってのを省く。その結果。

「え~?いや、どう繋がってんの?外れねぇ」

・・・まじで役に立たない。一人でやった方が早い。

「こっちの準備できたから、そこ退いてくれ」

なので、結局私が外す。

外している様子を見学ってならまだしも。

「いや、ちょっち邪魔」

役に立たない『だけ』のほうがまだマシだ。

始めから一人でやってた方がよほど効率が出る。

邪魔な分だけ1.5倍と労力増し。

 

さらに厄介なのは、今度はヤツの仕事だ。

「ローカルユニットの筐体にフィルターを付けるだけなんで、簡単っす♪」

確かにラクちんだね。

普・通・な・ら。そう、普通じゃないからw

いろんなシステムやら機械やらがある機器室。一応、パソコンや電子機器の取扱いに、ほんの少しだけ、空気清浄と言った気を使うところ。

ただし、言うほど厳密に区画別けしているわけじゃないので、あくまでもイメージに。

「あるぇ?付いてんじゃん」

・・・はぁ?

いや、ほんと、カンベンしてくれよ。

その段階で、私だっておかしい事に気がついているぞ。

◎◎装置のローカルユニットという、これまたいわゆる棚を想像して貰えば良い。

「・・・何ゆってんの?『ローカルユニットのフィルター』でしょ?」

判るだろう、『違う棚』を見て『付いている』と言ってるのだ。

勘違いならそれでもいい。むしろそうあって欲しい。

「ですよ。でもほら、付いてるんスよ」

マジで大丈夫か、コイツ。

おそらく、ヤツが一人で大丈夫と来ていたら、「このまま」『付いてました』って報告で、取り付けなかっただろう。

「うん、そうだね。それ、『ローカルユニットじゃない』し」

本気で笑えなくなるのはここからだw

「え?あ、そっか。勘違いしてたw」

うん、それ、ウソだからw

なぜなら、その後、明らかに。大事なコトなのでもう一度。

あ・き・ら・か・に。

ローカルユニットを探している。

o(__)ノ彡_☆バンバン!!

 

ローカルユニットがドレなのか、判ってないのだ。勘違いであるはずが無い。

◎◎装置というキーワードでしか見ていないから、◎◎装置のローカルユニットが判らずに迷子のようにウロついてんだろうが。

 

あ~、本当にイライラしてる自覚♪

判ってない心配よりも、大丈夫かコイツという不安。

 

一人だと『仕事にならない』では済まないことをやらかしているのだ。

 

ナニが簡単だ、どあほうが。

確かに、ローカルユニットが判れば簡単なお仕事。その基礎知識がないのだから、簡単と言うより、手を付けられない難度の仕事ですよ。

ヤツにとってはw

 

「・・・ナニやっとるの?」(意地悪)

「え?だから、ローカルユニットのフィルター交換・・・」

なんで私の側に来て突っ立ってんだよ、コイツw

「やればいいじゃんw」(性悪)

それだけの事じゃんねw

「・・・の前に、ちょっとトイレ行きたいんで」

逃げたw

o(__)ノ彡_☆バンバン!!

 

じゃあ、と待っている・・・なんて、私は優しくないゼ☆

いなくなった隙にさっさとフィルターを付ける。

そう、それだけの簡単な短時間作業だからw

 

「あー、交換しといたから、(事務所)戻ろっか~」

 

今回はコレで済む。

ただし、相変わらず『モノ』が判らないままなので、ヤツはいつかやらかしてくれるだろう。

その時の相方が私じゃなければいいや(ぉぃ)

おそらく・・・でもなく、ヤツは後輩と一緒の時は、まーたこんな感じにヤツの後輩クンにやっといての『指示』を出す『逃亡』を謀る。

私に限った態度じゃないから。

その後輩クンが判らないと・・・ヤベェ事になる。

ある意味。だから、ヤツの後輩クンの方が知識も技術もきっちりしっかりしていたりもする大爆笑。

センパイとして指示を出しているヤツにとってはそれが判らないんだろーなー。

いや、だから、解らない事は聞けって言ってるのに。

知ったかに任せてやらかすより、判ってない事は看破されているため、気を抜けない。しかも、ヤツはなにも出来ないからやらないので、こっちの労力が2.5倍。

そーゆーことで。

 

だからイヤなんだよ、ヤツと組むのは!

 

それが今年最後のお仕事。

来年も元気に過ごせますように♪(ぇw)