1本10分ほどのショートアニメ。

異世界モノから4作が参加したコラボ・パロディ作品です。

 

私の記憶では、インデックスとイカ娘が合作した『イカなんとかさん(インじゃない注意w)』が、これは視聴者発祥としてバズった結果に公式認定されているのが一番新しいもので。

コレとはまたまた違った生い立ちをもつ作品になっています。

 

一応、スペシャルサンクスに各タイトルを好きな皆さんというクレジットがあるので、まぁ、流れ的なものは派生パロディの流れを汲んでいるのでしょうか。

というわけで。

《オーバーロード》

《この素晴らしい世界に祝福を》

《Re:ゼロから始める異世界生活》

《幼女戦記》

の合作です。

それぞれが異世界に転移・転送された主人公作品から、[異世界かるてっと]の世界に再召喚されて繰り広げる学園ストーリー。

はい、異世界からの再転移にになるため、その容姿もパロディ化しているものの、その世界からの人物として登場します。

 

《オーバーロード》は《ぷれぷれぷれあです》があるしなぁw

といったそれ自体が真新しさは感じない。

しかし、4作品の合同という事で、パロディとして非常におもしろい。

 

だからこそ、凄いと感じるのは、登場キャラクターの個性が、ここまで見事にダブっていない。

文字通りの異なる個性が上手い具合に混ざり合っているのはなかなか感心する所。

 

これ、作ってる人も愉しんでるだろw

パロディ化した作品はコレが初めてでは無く、それこそCDドラマだったりも存在する中で、声優さんが素で遊んでいる雰囲気をかもしだしつつ、きっちりキャラクターを崩さず、絡み合っているから楽しい。

ある意味、バルス(昴)が溶け込みながらギャグの暴走に走らないマトモな立ち位置だったり、キャラクターの性格に被りが無いから誰が出て来ても面白い。

まあ、《このすば》はあえてギャグキャラにする必要も無い、そのまんまなのですが、そこに他作品のキャラクターが絡んでの《このすば》になっていたりするので、あえていうなら本来(?)の《オーバーロード》のダークファンタジーの雰囲気を推す人は《ぷれぷれぷれあです》で耐性を付けた方がいいかな~といった感じ。

 

なんか、久しぶりに、いろんな意味で笑えるアニメに出くわした気がするw

ただなぁ。

《盾の勇者の成り上がり》が[2(1の最終話)]から参加します。

この[作品]の扱いはなんだ?w

おそらく、作品自体がレギュラー参加じゃ無いから、クラスが違うので、時々出てくるゲスト扱い。

なによりも、スペシャルサンクスと声優はでるけど、クレジットに作品名が出ないw

いわゆる人気投票の5位だったかような扱いが本気でわからんw

 

昨今は転生・転移ファンタジーが多くなっている中で、この学園ものという舞台ならば《問題児たちが異世界から来るそうですよ?》でも十分通用するかなーと思ったりもする。

いや、唐突にこのタイトルを思い出しただけw

o(__)ノ彡_☆バンバン!!

あえてアニメで言えば、《ぐたぐだオーダー》も、レイシフトじゃなくてボタンでやって来たってのもアリなんじゃないかと(あえて元タイトルは書かないw)。

まあ、制作の都合とかもあるので、出来るコラボと出来ない事があるのは理解の上で、だからこそここから個人の創造世界が膨らんでも行く設定も面白いw