まずはじめに、爺ちゃんや婆ちゃんといった、いわゆる先人の知恵ってヤツが私自身にあるようなネタとして時たま記事にしていたりする。
というわけで、今回もコレが前提の内容。
八百万神信仰。
多少の解釈違いはあると思いますが、とりあえず、物にも魂が宿る。
木々の精霊だったりに及ばず文字通りの物にも。
それが妖怪だったり悪霊だったりってこともあるのですが、今回は詳細な理由部分は割愛。
物にも魂が宿るから。
お買い物のショーウインドを見て、「欲しい」と思ったそれは、逆にその商品が私にアピールしている。
むろん、その物の意志に沿って買わなきゃいけないみたいな呪いではないので、あくまでもアピールとしてw
そんなわけで、私が使う(使える)物として買った物は基本的には使い潰す。
それがキャラクターグッズでも。
なので、文房具などでも使い込むので、周りの人が私がアニメ好きと察することも容易で。
そして本題はここから。
「うぉーい、ぴよこ。なんか届いたぞ」
と、彼と一緒に住んでいる方に届いた荷物。
はて、なんだろか。
基本的には個人的なモンは徒歩15分圏内の実家の住所を指定するので。
中の小といった大きさの箱に入った謎のもの。
開けてびっくり。
「ナンダコレ!?」
「俺に聞くなw」
毛布と枕カバーのセット。しかも、ええ、キャラクタープリントです。
「お前か、お前が私の名前で買いやがったな?」
だって、女の子キャラなんですもの。
「しらんがな、俺がそんな姑息なことをすると思うなよ?」
いや、たしかに、ある意味、自分の趣味に開き直っているヤツが回りくどい事はしない。
むしろ、ちゃんと自分の名前で買ったんだから、お前らには使わせんと言い切るやつだしw
「じゃあ、なんだこれ、私もさっぱり記憶に・・・覚えが・・・えーと・・・てへっ」
「思い出したようだなw」
あい。
これ、ダメ元でもない。ほかに欲しい候補が無くてコレにしていたとあるプレゼント抽選品。半年も経ってようやく届いた。というか、外れたどころかソッコーで忘れていたw
箱の中には「ご当選おめでとうございます」と。
開けなきゃわからん不審物扱い(マテコラw)を、最初に戻って。
いやー、これ、いまさらだけど、やっぱり毛布の方から私の所に来るべくしてきたヤツだね♪と、調子の良い解釈に切り替えるw
「私が当てたんだから使わせねーぞ」
「使う気かw」
いや、だから。
キャラクターグッズだろうと、使うモノなら買って使うし。誰に見せるわけでもない屋内品ならなおさらです。
しかし。
遊びにやって来る黒助(ネコ)には、どーにも不評で。
「ごるぁ!爪立てんな!はい、ネコパンチ禁止。追い出すぞこんにゃろう」
なにが気に入らないのか。
いわゆるモフモフするのではなく、あきらかにネコパンチをする黒助w
・・・以外に長持ちはしないかも・・・