「貯蔵品」の管理をね、しているのです。
会社全体の管理ではなく、あくまでも所属している部署のもの。
そういった意味で使ったものは教えろとか、必要なお願いはその都度言っているのですが。
ものとしては、貯蔵品以外にも予備品だったり固定資産だったり、資産別に分類されるなかで、「これはもう使わないからいらねーでしょw」しかし登録の事情にまだ捨てることが出来ないもの。これが倉庫を圧迫してくると、新しいものの保管に場所が無くなる。
そんなわけで、この倉庫とは別に予備品に分類するものはあっちとかね、複数の場所を使っている中で、やっかいなのは「事情を理解しない」やつ。もっとぶっちゃければ、話の通じない奴が、自己判断で置き場を決めるアホ・・・じゃなくて、コマッタちゃん。
資産管理なので、定期的に会計監査が入ります。
会社雇いの会計士が、台帳に記載した現品を見に来ます。
だから。「事情」を知らないと困る。
「ぴよさん。例の使わない部品、◎◎の部屋に持っていっちゃいましたから♪」
いわゆる予備品をかたずけている部屋。
「なんだってぇ!?」
「え、まずかったですか?」
邪魔な認識は私にもあって、倉庫からどかす事情に移動先を決めかねていたもの。
しかし、予備品の部屋には置けないとも言っていたもの。
「よりによってあそこかよ」
事情的にはだいぶまずい。
言葉だけで理解できなかったなら、どれほどめんどくせぇことかをみせてやらぁw
と言うことで、会計監査。
所属長が管理責任者で、台帳からランダムにこれを見せてと言われる都合に私が同伴。
その際の置き場整理をしやがった奴も置いた場所の確認に同伴させる。
見せる物がランダムに選ばれるため、事なきを得る可能性・・・いや願望に祈りつつ。
「じゃあ、これを見せてください」
だめだった。
一品目から来るとはなんの罰ゲームだこれw
というわけで。
「こちらに積んでいる物は?」
現品から台帳に載っているかも確認されるのです。
「あ、これは、予備品扱いで「貯蔵品」の台帳には載せてません♪」
「なるほど、予備品を管理している台帳はありますか?」
あーもう、めんどくせえなコンチキショウめ(マテw)
これが嫌だから、あえて貯蔵品と予備品を同じ場所に置かずに避けている。ついでに頼んでいる。これが通じていない。
「ここに置いてるのは、パソコンを買ったときに付いてくるけど、実際には使わない物って扱いの物で」
「あ、付属品って事ですね」
「あ、そうそう、そういう物です♪」
「んー、じゃあ、今は確認しなくてもいいかな」
ふ、勝った♪(謎)
付属品と言う言葉を使わずに、そーゆー物と説明することで「私の担当は貯蔵品なので(予備扱いについて)わからん」という次の言い訳の布石も用意した[へりくつ魔王]のテクニックw
相手は資産の確認に来ているのだ。
つまり、台帳にあげずに持っていることで、税金だとか変動するズルを見逃さない。
だから、貯蔵品以外の物が目に留まれば、当然、その資産確認をする。
「とりあえず、分けて保管しているようですし、管理面での問題はなさそうなので、こっち(予備品)の確認は省略しますねw」
ヤレヤレ、話のわかる会計士さんでたすかったぜいw
ちなみに、一番あせっていたのは経理の人で、資産の観点で抜けている物の存在は知らないでは済まない事態になる。
だから、『余計なモンに目が向かないように』保管場所を離している事情を、「ヤツ」はここでようやく理解した。
会計士の相手をしている後ろで焦った経理がヤツに予備品扱いの事を聞き、科目別の事情を「予備品でもね」と説明されて察した様子がそれでも伝わるくらいの焦り具合をお察し頂ければ幸い。
つまり、マズいのだw
ちなみにこの予備品群。
いわゆる資産隠しではなく、管理上分けて置いているという事情をお察しいただき、予備品の台帳から資産計上しなくてはいけないものは後日会計士から指摘するという事でこの場は事なきを得ています。
どのみち、予備品の担当は私じゃないんで、詳細はしらんけど(ぉぃw)