実家のネコは、常にノラが一匹、代替わりしていく。

今棲んでいるネコが一匹。新しいネコが現れ始めると、今のネコが姿を見せなくなり、姿を見せ始めていたネコがいつの間にやら家の中で寛いでいるというw

もちろん、この交代時期に、今の家のネコがすんなり受け入れているワケではなく、まぁ、すったもんだとドタバタ始めるから、新しいネコの存在は嫌でも解るのです。

・・・といったことを、過去記事にちらりと2,3投稿に加えて、さらに。

いわゆる霊が見えるという人の8割は、私の肩にはネコがいると言う。

これも、過去記事ネタに綴ったこともあるのですが、見えるネコは共通して小柄の茶トラ柄のネコが、首にぶら下がっている。いわゆる、前足と後ろ足が左右に、お腹部分で首にぶら下がっている通称「ネコマフラー」状態で、と、ここまで一致しているのだからびっくりだ。

 

この茶トラのネコが、家で代替わりしているネコの一匹。

「ハナコ」さんかな~と、そこまでは見えなくても、生前のハナコさんがお気に入り的に「ネコマフラー」的に私の肩を自分の場所にしていた唯一のネコなのでw

 

で、霊が見える、ある人は、家の代替わりは、家に着いているのでは無く、私に憑いている。まあ、目的は知らんけど、私の側にいるなんらかの役目的な事を持って、私の側にいる。

常に一匹である理由と、代替わりはその役目を引き継いでいる。

・・・らしい。

ええ、私自身には霊能力は無く、そもそも、ハナコさんの存在も見えませんから。

ただ、ハナコさんは家に来た三代目。これが、いわゆる「役目」を担ってきた最初のネコなのだとか。

物理的な役目は引き継いだ今の「くろ助」が担っているのですが、まあ、四六時中側にいることが出来ないと、引き継がれてはいても、やはり最初に役目をもったネコだから、なんだか居座っているとかいないとか(ぉぃw)

 

ぶっちゃけ、ネコに好かれやすいという性質は、ハナコさんと合う前からで、初見のノラネコも、まあ、15分くらいで近づいてきてくれるというのは、幼いときからの特性といいましょうか。

そのせいで、私自身で余り意識したことは無かったのですが。

 

なんとなくネコが伝えたい事が解る。

 

のです。まじでw

親しい人はそんな態度に気がついて、「なんで言いたい事がわかんの?」なんて聞かれたりもするのですが、やはり、明確な答えは私自身でもよくわからん。

「あー、なるほど?」なんて、漠然とした感覚で「察している」としか言いようがなく。

それでも、ネコとの会話が成立しているように見えているのは、単に私が話しかけていることに対するネコの反応が、それっぽいからw

 

だから、ここを意識するようになって、なーんとなく気がついた事がある。

というわけで、ここからが本題w

 

解釈によって言葉を使い分ける「へりくつ魔王」は、まずは前提を残す。

ネコの言ってることが解るの?と聞かれると、答えはNO。

「何言ってんだ、コイツw」

と言うのが正直なところで、これは、あくまでも「ネコの鳴き声を言葉」と解釈したときに思う事です。

だから。

 

ネコが声を出していなくても、じーっと見つめられている様子を見て。

「雨降ってんだからしょーがねぇーだろ」

突然私が話しかけるw

家猫といっても、外に自由に遊びにいける環境なので、代替わりのネコもココを使うようになる。しかし、いろんなネコが出入りするわけじゃ無い不思議。

ノミ対策がやたらめんどいのですが、まあ、シャワーはもちろん、濡れることを嫌うネコが、無言で訴えていた内容は、『トイレできねぇ』なのです。

家の中にもネコトイレがあるのに、基本は外に行くネコ。

雨が降っているとは言え、唐突にそんな訴えが頭の中に浮かぶから、そう返事をする様子は、周りから見れば私がナニ言ってんだ状態になるわけで。

 

これまた不思議な事に、しょうがないので、傘を持って出かけようとすると、即座に付いてくる。で、近くに林のような場所がありまして、ここがどうやらアイツのトイレポイントらしくてですね。

濡れることが嫌い、と言うか、雨に当たるのが嫌というか、近くまで行くと、脱兎のごとく駆け込んでいくんですわ。

戻るのを待たずに帰宅すると、その後に帰宅したネコに30分以上、「うにゅうにゅ」となんか、文句なのかグチなのかをきかされるハメになるw

時には、勝手に外に遊びに行くことが出来る環境で、やはり。

「あー、ヤツがきてるの?w」

苦手なネコが近くにいるらしい。家にまで入ってこないので、コレは代替わりでは無く、ネコ付き合いのネコだろう。

だから、追っ払えと。

なんとなく理解して家から出ると、案の定、「ヤツ」が逃げていく。

 

つまり、その時によって、ちゃんと伝えたい事がなんとなく判る不思議。

考えてみれば、なんでだろうねw

 

と、そのヒントは、多分、超能力とか霊能にある事に気がついた。

うん。

動画配信の、その手の番組を見ているとですね、あるでしょ。

『頭の中に風景が浮かぶ』

ってやつ。

 

そう、私自身、霊能力は無い。霊は見えない。

透視や遠視といった超能力も無い。

ただ、『ネコが言っている』ことが、なんとなくわかる。

これ、説明としては難しいのですが、ネコを見てるとね、ネコの言葉として思い浮かぶのでは無く、コレを伝えたいのか?という漠然とした私自身の印象として思いつくのです。

だから、確かめるというよりも、「いや、無理だからな?w」と、会話形式になってしまうから、周囲から見ればネコと会話しているように見えるのでしょう。

 

ネコ自身、いや、ワンチャン動物全般に、「ヒトの言葉を理解はしていない」はずです。

でも、「声」を「音」として、「この音はこういう意味」と、ネコなりの理解に変換しているはず。

そうすると、実際に音の区別を自分の解釈にしているのだから、ヒトの外国語だろうと、音に対する解釈を増やせばいいだけなので、ぶっちゃけ、日本人が外国語を学ぶよりもずっと効率的な学習をしているのでは無かろうか。と、思う事もある。

 

アニメから使うと。

ヒトが誤解無くわかり合える革新に、ニュータイプという次のステージがある。

わかりやすく言えば、この応用で。

これ、実は、すでに動物という種の垣根も越えた相互理解の能力は、すでに全ての動物が持ち合わせている能力なのでは無かろうか。

霊能的なお話しで、よく「霊とのチャンネルが合ってしまう、合わせる」など同じように、これ、対動物相手でも出来るんじゃね?

・・・いや、私の場合、ネコ限定で、その他のワンちゃんの意図すらわからんのだけどw

 

なんて、ふと思った覚え書き。