私の整体の師匠でありながら
タロット占い師でもあるパンダ先生に
タロット一枚一枚をリーディングしてもらい
カードの真理を聴き出しています。
「そんなタロットの見方もあるのかぁ」
というスタンスで楽しんでいただけたら
と思います![]()
パンダ的キーワード![]()
幸せな家族
(このカードの一般的なキーワードは「家族愛」や「家庭内不和」などです)
「隣の芝生は青く見えるカード、だそうです。
虹を見て喜んでいます。
現実的なものはありません。
リーディングによると、このカードは図柄を見ている人の視点で読まれます」
「棒4みたいですね」
「その視点で、めっちゃ幸せそう、羨ましい、というカードです。
この家族は今現在、豊かなわけではありません。
けれど日々、クヨクヨせずに前向きに生きています。
周りからは幸せで充実しているように見えるので、羨ましがられます。
周りは羨ましいと思っていますが、この家族は実は何も特別なものは持っていません。
つまり、そういった豊かな精神状態だけなので、望めばそうなれます。
見ている人はまだ、自分もそうなろう、という方に意識が向いていません。
見るべきものが違っています。
隣の家族を見て羨ましいと思っている暇があったら、自分を見ろ、ってことです。
もしくは、交流することで自分もそういう風に向かうことができます。
幸せに憧れているのに、それを受け入れられない自分。
例えば、好きな人がいるけど、告白して断られたら今の状態には戻れない。
それって恋愛として、本当にあなたがやりたいことなのでしょうか?
それでも付き合いたいかどうかまで、自分を見つめることが必要になります」
感想のようなもの
聖杯は感受性など
比較的実体のないものを
表現しています。
金貨の10も一般的に
満たされた家族のカードですが
聖杯の10はパンダ先生も
リーディングしたように
精神状態だけなのです。
子どもたちは
虹に気がついていないけれど
子どもたちなりの方法で
幸福感を味わっているとも言われます。
また、家族という読み方だけではなく
周りのみんなが満たされている
ひとつの完成系を表しています。
今の状況が
豊かだと思えるかどうかは
本人の心持ち次第
どこに焦点を当てるか
ということですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます![]()
