今回も書いていきます。BLACK LIST 曲紹介。後編となっておりますので、前編をご覧になっていない方は、ぜひご覧ください。
事前情報やアルバム情報などは前編に記載してありますので、さっそく曲紹介からやっていきます。
1-楽曲紹介
・7曲目 「楽園」
依存してしまう愛の話です。割り当てられている罪は"色欲"です。
サビです。日本語訳をすると「ただそばに居て。今すぐ助けて。」、「ただそばに居て。ここは天国ではないけど。」
Cメロに飛びます。日本語訳をすると「俺が酔ったとき、いつも女たちに口聞くんだ。」「ねぇかわいい君、どのホテルにいく?」「はは、恋のABCをしよう」その時、女たちは疑いもせずに言うだろう。「いいよ!」
彼の口説き文句です。こういった手口で女性と関係を持ち、"私"もその一人だったわけです。
そして続き、ベッドシーンが描かれています。こういった行為の仕方が依存を生んだわけですね。
ラスサビです。一部分いがいは1番2番の合わせです。
やはりそばに居てほしい気持ちは変わらないようです。しかし、この体をこれ以上傷つけないでとも思います。
ただやはり依存は終わらない...
ABCの中でもエロティックな歌詞です。"私"は"色欲"に溺れてしまった。それが罪です。
・8曲目 「Black Cherry」
男を遊び歩く女の話です。2ndシングル曲でもあります。割り当てられている罪は"傲慢"です。
序盤部分、主人公の女性は一人のようです。男に飢え、新しい人を探していたときに見つけた男。=果実
その果実は猛毒=体に染み付くような体験をさせてくれる男 だったわけです。
当たり前のように生で性行為をしますが、本気の恋じゃない。"これ以上惨めにさせないで"とあるのを見ると過去に捨てられた経験から遊び歩くようになったんでしょうか。この性行為はただの寄り道。でも心はまだ迷ってるようです。性行為をするたび涙を流す主人公。
一気にテンポが上がってAメロ。彼のシャツに口紅がついています。しかし何も言わず、性行為をする主人公。さらに香水まで他の女の匂いです。(インカントシャインとは香水の名前。)腰使いまで違います。しかしそれも噛み殺し性行為をします。だけど心には傷を負ってしまいます。愛していないと割り切っているのですが、心は迷っているのです。
Bメロは行為の感情を表しています。浮気を許せないと思うが、わかってながらも性行為はやめられない。ヒートアップしていきます。
サビです。続いて性行為の感情です。当たり前に生ですが、主人公は求めていますね。でも愛さなくて良いと言っています。
自分もただ寄り道なだけで本気じゃないよってことですね。
だけど今回の男はなにか良いのです。今までよりも抜け出せない。キスの感触ですら思い出してしまう。
Bメロに飛びます。また性行為の感情ですね。
続いて2番サビです。1番のときよりも性行為が盛り上がっています。もっと。もっとと求めます。そしてここで主人公が本音を漏らすんですね。「本当はずっと愛していたのに。」
結局、一途ではない男でした。自分でも遊びのつもりですが、やはり心の底で期待していたんでしょうね。
だけどまだ少し忘れられない。私のこと思い出して....と願望を込めて終わります。
彼女の罪は"傲慢"「遊びだから」「私は愛してない」など私が選ぶ立場なんだと、そういった行動が罪なんだということですね。
自分だって遊び歩いていたのに、相手に遊ばれた瞬間に残念がる、"傲慢"ですね。
・9曲目 「Murder Licence」
殺人の被害者の話です。割り当てられた罪は"憤怒"
Aメロ 感じないの?この鼓動が変わってる。 血は止まらない。私の心、私の魂が泣いている。 私を止めないで!変わりたい。 わかる?あなたが私を変えたの。 感じないの?おまえの罪の重さを。 もう疲れた。引き金を引いたのはおまえ? そうやって。おまえは逃げるべき。 壊れたものは決して元に戻らない。 おまえの心を決して許さない。壊してやる。
といった日本語訳ですね。
被害者が加害者に向けて怒り狂っている場面です。
Bメロでもまだ怒っています。当たり前ですよね。人が殺されているんですから。
夢の中で叫ぶ。 おまえの正義はどこにあるの? 今すぐ言って! 泣かないで。目を閉じて。 気が狂いそう。 私の視界から消えて。 おまえのことが大嫌い。 殺人許可証をくれ。
日本語訳です。被害者からすれば殺した相手を殺したくなるのもわかります。恨みがこもっている歌詞です。
サビでは 許さない。おまえの心を壊してやる。と連呼。
2番も同じ構成になっています。
全体的に怒りを感じさせる歌詞ですね。殺人している相手に怒るのは当たり前なのですが...
これも「七つの大罪」で考えると”憤怒”にあたるんですね。
復讐は復讐を生むだけ。
・10曲目 「冬の幻」
彼女を失った彼目線の話です。4thシングルの曲でもあります。歌詞カードには罪は割り振られてありません。
11月、夜明け前に彼女が亡くなってしまいます。"君の写真が笑ってる"というのは遺影を表していると思います。
神様にも祈ります。一度だけ、たった一度だけでいいから彼女に逢いたい。それがたとえ本物じゃなくてもいい。とにかく逢いたいんです。
探すのはもうやめたんです。彼は歩き出すことを決めました。ただその歩き出すのは彼女を忘れるのではないのです。涙を流さないのも彼女を忘れることではないのです。いつまででも悲しい顔して、不可能なことをして、なにもできずにいる彼をきっと、彼女は求めていないでしょう。彼女は亡くなったのではなく、彼の心のなかで生きている。冬の景色に彼女を重ね、歩き出します。
最初は固執して、なにもできなくなって、"暴食","怠惰"でした。しかし彼は変わる決意をしました。その後どうなったかは描かれていませんが、彼ならきっと自分を変えられたでしょう。この曲から、アルバム「BLACK LIST」は転換し、終わりに向かっていきます。
・11曲目 「DRAGON CARNIVAL」
yasuがゲーム「モンスターハンター」を題材にして作った曲です。割り振られている罪は"怠惰"。
「夢を追いかける"狩人"」モンハン世界ではモンスターを狩るプレイヤーを 「ハンター」と言います ハンターは狩人と同義であるため、ここもモンハン要素といえます。
Bメロは2つ捉えられる歌詞です。
まず、モンハン要素なしの考察です。
質問を問うてる主人公は、うまくいかないことが多くあるようです。それを夜と表し、いつになったら夜が明ける=うまくいくようになる と問うてるのです。 強くなれる?という問いも男として、しっかりとした男になる。君に逢える?というのは約束した人がいるようです。(詳しくはサビでわかるため、サビでお話します。)
夜が明けるの?はそのままですね。モンハン2(ドス)やモンハンF(フロンティア)といったものでは時間があるのです。yasuさんはモンハンFにハマっていたのでそちらの話だと思います。さて、話を戻しますが、ゲーム内時間が夜の場合は見づらく、ゲームプレイがしにくくなってきます。そこで単純に あとどれくらいで夜が明けるの? ですね。辿り着く?、君に逢える?といった歌詞はおそらくモンスターに逢うという表現だと思います。モンハンFではHR(ハンターランク)というものがあり、一定以上ランクを上げないと戦えないモンスターがいます。HRが高くするにはモンスターを狩る。そのためには強くなる必要があるため、強くなれる?という歌詞も出てきます。
ここで唯一抜かしていたBメロの歌詞、 「あとどれくらいで 辿り着く?」という歌詞。これはそんな万能でできる君と肩を並べられるのはどれくらい?と問うているのです。ただ、"君"は主人公を嫌っていません。無能だとも思ってないですし、また小さい頃に描いた夢を主人公と叶えたい。とも思っています。そんな"君"が主人公に向けて言った、励ましの言葉。それが サビになっているのだと思います。
これは誰に問いかけているのか? これはこの曲を聞いている"あなた"です。
の部分は、モンハンで伝説とされている龍、"ミラボレアス"の意だと考えられます。わからない人向けに言うと、僕等とチームを組んで強い龍倒そうぜ!といった誘いですね。
2番サビです。
将来に希望を持ちながら、将来の展望を考えてるようにも見えます。
将来に希望を持って自身に満ち溢れて生きよう。という曲になっています。
・12曲目 「Prologue End」
BLACK LIST フィナーレを飾る曲です。今までの曲を踏まえ、終幕に向かいます。
サビです。
過去はいつか消えますか?
問います。
主人公が罪を犯したのにもかかわらず"君"を愛すること。"君"に出会えた喜び。そのすべてを許してもらえますか?
2番サビです。
少し泣いてもいいですか?
問います。罪を犯したあとも、夢を見て、前を向いて歩き出して、涙を流すことも許してもらえるのか。
主人公が少しでも助けになるなら、強くなることだってできる。
君の幸せだけのために・・・
しかし決意します。主人公は変わります。そこから全て決意になっています。
2-最後に
いかがでしたか?感想も踏まえ、あとがきです。
ABC最初のアルバム、「BLACK LIST」。今はデジタルなのでわからないかもですが、普通のアルバムではなくてコンセプト・アルバムなんです。
曲それぞれに意味があって、それを踏まえた上での「Prologue End」。完璧すぎる構成です。
私はブログを書くのも、曲の考察も初めてだったので人によっては理解できない考えのところもあるかと思います。ぜひご意見お願いしたいです。次は「Q.E.D」でお会いしましょう!最後に曲ごとの感想を書いてお別れです。ご覧いただきありがとうございました。
楽園
ギターがかっこよすぎます。Cメロのベッドで頂戴 のとこのフェイクも好きすぎます。内容はえげつないですがかっこいい曲調でつい歌いたくなる曲です。
Black Cherry
有名な曲ですよね。中に出してとか聞いたときはびっくりしましたけど笑。yasuさんは女装も可愛いですよね。顔が美形だからですかね?さて曲の感想ですが、急にテンポが上がるとことかかっこよすぎるんですよね。おしゃれ曲です。この曲を聞きながらお酒を飲む、雰囲気出ますね~。
Murder Licence
全編英語曲って疎遠しがちだったんですけど、この曲は好きですね。なんというかかっこいい?しか出てこないんですけど笑
私の妄想だと19世紀の海外ってイメージです。
冬の幻
これを聞くと泣いてしまうんですよね。私が同じ経験したわけではないんですが。もし今の彼女が亡くなってしまったら...この主人公のように強く前に進める自信ないです。すごい好きな曲です。
DRAGON CARNIVAL
皆さんモンハンMAD見たことありますか?私はそれがもう大好きで笑。モンハン大好きなんですよね。モンハン抜きにしても良い歌詞です。将来に希望を与えてくれる曲を書くyasuさん、素敵です。
Prologue End
これも泣きます。いい曲過ぎます。もうこの部分を書いているときは無我夢中で書いてました。
単体でもいい曲なんですが、アルバムを通して聞くとさらに好感度が上がる曲です。
リンク
Acid Black Cherry 公式サイト
LtOVES公式サイト

