必ずある表と裏 | パンダラダラの適当な毎日

パンダラダラの適当な毎日

某SNSで育てていたセトルリンが今でも大好きで始めたアメブロ

姉の猫じょんさんの闘病介護を終え、暫くして確執のタンマリあるHAHA(母)の予期せぬ孤独死。残された老い猫みぃさんと事故物件となったゴミ屋敷片付け一段落
鬱憤ハキダメ独り言記録です。

本日はゴミ屋敷に関する心の闇ブログ…


昨日、叔母からお歳暮にミカンが送られてきました
父の好物は桃とみかん
季節柄 ミカンを送っていただきありがたいです



父は電話機の操作も面倒臭がり耳も遠いことから この数年触りもしなくなりました
お礼の電話も当然 掛けてとお願いされます

登録してある番号に掛け、お礼と叔母の補聴器話を聞いた

最近は耳が遠くなり国産の補聴器を着けたが合わなかった話
外国製の補聴器を愛用されてる友人に性能の違いを教えてもらったそうです
雑音を拾わないドイツ製は30万円台だとか…
国産の10倍の値段
それで叔母が快適に日常を過ごせるなら価値のある買い物だろうと話は進みました


HAHAのゴミ屋敷の話を叔母が切り出す…

必要書類の提出も私が書いて昨日返送したと当たり障りなく伝えます

父の妹、祖母の娘な叔母にしてみれば娘同然に可愛がってるパンダの姉から事細かに話は聞いてるだろうし相談もしてる
何でも筒抜けだろう…
その点は覚悟してるつもり


叔母からは、姉が手続きの対応をしてることを気遣う雰囲気が受話器から流れてくる
具体的な内容ではないが言葉の端々から伝わってくる

そして、パンダちゃんも片付けとか1年大変だったろうけど…
など言葉は掛けてくれるのだが


その文末の「けど」が心に障る…
…あなたも大変だったろうけど、姉はもっと大変やったんやで

と聞こえない言葉が耳に入ってくる
恐らく、片付けで私のメンタルがボロボロで父や姉に感情を制御できず当たったであろう態度を言ってるのだろう

姉は愚痴や不満や、パンダが怖いなど 叔母に泣きついてることだろう
叔母は姉の言葉や辛さを自身の辛さのように感じるかもしれない
可愛い姪が辛い目にあってる…それが現実なのだ

叔母が悪い訳ではないし姉を擁護する気持ちも分からなくもないが…


叔母も歳を取ったなと感じた

叔母の知らない側面の現実もある
私サイドの現実
父サイドの現実
兄サイドの現実
側面は1つではない
それを踏まえないで気遣ってる声など、余裕のない今の私には気に障るのだ…

姉と叔母との距離感の近さと私とのギャップを改めて感じた
バックグラウンドが違うから仕方がない
ただ、身内という共通する間柄でひとり悪者扱いはやめてほしい
相談や愚痴を言うなら全く知らない友人などにしてほしいものだ

感情的な態度は出さずに会話を繋げ電話を切った

息子2人を産み 娘のいない叔母にとって、母親がいなく祖母に育てられた姉は娘同然
一般的に母親から譲られる着物や宝飾品も母代わりに姉にプレゼントしたりする間柄だ
愛しいのだろう

一方、まかりなりにも母親に育てられた系の私はHAHAの手前、下手に干渉する訳にもいかず、接し方が難しかったかもしれない
現実は子育ての出来ない自己中なHAHAは子供を殴り、罵声を浴びせ、煙草を体に押し付けるなどの虐待行為に及んだ
HAHAは安物買いで価値のある宝飾品はほぼなかったのはゴミ屋敷片付けで確認済み
私も叔母は大切な人だ
姉ほどではないがパールのネックレスや指輪を頂いたこともある
大切な思い出の品でもある



毒母なHAHAからの
死んでしまえ
産むんじゃなかった
こんな言葉は日常茶飯事だった

仕方なく
朝御飯を祖母の家で食べ、
学校へ行き、
外で時間を潰したり、パートに働き始めたHAHAの家でひとり鍵っ子しながら、
晩御飯に祖母の家に行きお風呂を頂き、
濡れた髪のまま、またHAHAの家に帰る
年中 風邪を引いていたような

そんな毎日だった
祖母の家で暮らす兄弟には、煙草臭いと虐められたり、祖母の愛情を奪い合うように子供同士争った
大抵、末っ子の私が負ける
祖母も父も姉も兄も、私が酷い仕打ちをされてることを詳しく知ることを避け、ある意味やり過ごす形となった

兄にもよく虐められたり、HAHAにも虐待され辛かった、姉は関わりを避けていたよう
父と祖母は手をこまねいて、食事と風呂を提供する

自殺も考えた
腹いせに飛び降りてやろうか
カッターを腕に当てたこともある

でも出来なかったし…

父は兄弟3人平等に育てたと言い張る…



かなり内容が飛んでしまった(笑)
戻します


言葉に無意識に付けてしまう
でも
しかし
だけど

これは相手を否定する言葉なのだ
あなたの言うことはわかる
けど
私はそうは思わない

こんな感じ

姉とも同じやりとりをしたことがある
HAHAがなくなり、身元確認作業のDNA判定が未確定で遺体の引き渡しもまだの頃だ

私はウジ虫と蠅と蜂と死臭まみれのゴミ屋敷の片付けをする
家の壁面に並んでいた荒れた植木鉢の撤去はかなりの重労働だし父の家の庭に運ぶ往復も大変だ

車の運転が出来る姉に、車の中にいていいから運搬してほしいとお願いしたのだ

この会話になる前に
姉は
「手伝えることがあったら出来るだけ手伝うし」

と挨拶のように軽く言ったのだろう
実際 すぐお願いされたのだ断れない

姉「いいけど…でもな、それをする意味があるのか?大変な思いして運ばなくてもほっといたらいいやん」
冷静に言ったつもりなのだろう
合理的に的確に


そんなこと関わりたくないしやりたくない
これが本心

私は引き下がった


その場でひとりでやることも一瞬考えた
何日要するか分からない
荒れたままの無人の事故物件を近所の眼から反らす、不安を取り除く、改善する義務がある

ここは無理を通す!
決心した

数分後、姉にどうしても車を出してほしい
ご近所への配慮も必要だし防犯の意味もあるから
正論を並べたつもりだ

その言葉に姉も断れなくなったようだ
実際 車で植木鉢を乗せ往復は2回だった
真夜中、人目を避けて
換気扇から恐ろしいほどの死臭が排泄される
姉はこわごわ手を合わせていた
亡くなったことを哀しむのではない、腐乱させたことへの侘び
この点では私も同じ、哀しみのない罪悪感を持っている


運搬のこの件は姉に感謝している
それ以外で手助けしてもらったことは姉も含め誰にもない


ただこの頃から、心の建前の表と、本音の裏は嫌でも過敏に感じ取れるようになってしまった

これは私の穿った考えかもしれないが…人は必ず自分を大切にするあまり綺麗な建前で武装するのだ


数日前も姉から言葉の牙を向けられた…
それを彼女は感じていない
書かずにはいられなかったら書いちゃいます
(≧▽≦)