待ちに待ったこの日を有意義に過ごそう
この数日間、部屋の至るところから出てくる食べ物類、虫の亡骸、その他もろもろ
お別れする日が来たんだぜ!
明け方の薄明かりの中、決戦場到着
今日は冷蔵庫の中身を一掃するのだ
冷蔵庫の扉を開けると雪崩を起こしそうな景色が広がる
考えてる余裕はない
卵や小さな調味料袋、ハムや野菜やあらゆるものが詰め込まれている
消費期限なんてほぼ終わってる
冷凍庫には何の物体なのかわからないものゴロゴロ、底には氷の塊が底の形のままガッチリ固定されている
出せる物はゴミ袋に詰めまくり固まった氷の冷凍ケースは流し台に放置
洗えるものはガシガシ洗い、一般的より汚れてるけど普通の冷蔵庫ぽくなった
ガランとした庫内に家の中から出てきた飲料ボトルや缶ビールを詰めてみる
賞味期限は切れてるけどプリンケースぽい容器のチーズケーキが6個そのまま残す
ひとつ食べてみると好きな味ではないが食べれる状態だ
食器棚からは佃煮、虫に喰われた粉々の乾麺やレトルトパウチ食品
部屋からは飴やチョコ、クッキー、和菓子、大量の食品がどこからでも現れる
土間や台所の床には冷蔵庫に入りきらない野菜の朽ちたの
玉葱なんかズルズル
2時間程で有機物の半分位は袋詰めしてゴミ置き場に移動
家の中にはまだまだ大量の瓶入り調味料やらあるけど臭わないのでまだいける
ゴミ回収車が無事持っていってくれるのを確認するまでドキドキだった
結局この日出したのは可燃ゴミ30㍑袋13個と10㍑袋1個
古紙2山は民間回収車が持っていってくれた
玄関に置いていたゴミ袋がなくなって本当に安堵した気持ちになった
こうやって少しずつでもバイバイ出来ればいいんだ
一段落したので家に戻るとみぃさんのトイレ問題が待っていた
この方、トイレの場所は覚えてくれたがお尻が入りきらない状態でするので全て外に出てしまう
周りにはペットシート敷いてるけど
ウンチはトイレから出て歩きながら踏ん張って出す
そして父が廊下で踏む…
ブツはこの二人によって拡散されてゆくのだ
頭は痛いが仕方がないのだ
事故物件の片付け、日常の生活、猫の世話、猫の通院、体もたんわー