楽しく歌を歌いながら | パンダの日記「パンダ日和」 by pandaosaco

パンダの日記「パンダ日和」 by pandaosaco

何が必要で、何が大切なのか――?
時に初心に立ち返り、自身の傲慢・慢心へ問いかける。
それが全ての糧となると信じて (C)Pandaosaco

 
 一日一日が過ぎるのが、本当に早いです。

 保育士としての毎日は、勿論楽しいことばかりではないけれど、私にとってどんな努力も惜しくない日々です。

 もっと早くこの職に就けばよかったと思う反面、この時期だから苦に感じないことも多いと分かります。


 子どもは本当に可愛い。
 魔の二歳児を相手に、いかに楽しいことを提案できるか、毎日が勉強であり、遊びでもあり、大人としての自分を試されている気がします。

 というか、二歳にして、自閉、ネグレクト疑い、多動疑いなどなど、いろいろと大人による注意書きを貼られた子どももいるわけですが。


 不思議なのだけど、こちらの言うことなんて一つも聞かず、駄々をこね続けている子どもを見ていると、イライラするどころか、反対に、何故か笑えて来る自分がいて、だからストレスに感じないのだろうな、と。

 こんな風にして、いろいろな人と関わり、学び、心に余裕ができてから始めるのも、悪くないかもしれませんね。
 

 当初は「保育士さんのお手伝いができれば」、くらいの気持ちで働き始めたのですが、自由な身であるからか、四月からは何だかんだと任される事も多くて、それが不安でもあったのだけれど、園長先生との懇談でこのモヤモヤした思いを打ち明けるや、それはそれでと受け入れてくださり、なんというか覚悟ができたというか、気持ちを切り替えて本腰を入れて勉強をし直し、今では前のめり気味。

 子どもたちは歌がとても好きなので、少しでも多くの歌を覚えたいです。

 手をつなぎ、楽しい歌を口ずさみながら、楽しく、怪我もなく、心身とも健やかに暑い夏を乗り越えようと思っていますよ。

 そんな近況報告でした。