パンダ娘、5歳7ヶ月になりました。
3歳半の時は、B2(軽度)だった診断判定↓
その更新検査の日が、ついにやってきました。
DQの結果から言うと、
認知・適応 が 97
言語・社会 が 96
(姿勢・運動はケンケン出来るかのチェックだけで、出来てたとのことですが、簡易検査なので数値なし)
全領域 97 となり、療育手帳返還となりました！！
前回より 30 以上DQが上がりました。驚きの結果
昨日までは知的障害という扱いだったパンダ娘、想像していたグレーも通り越して、平均値(に近い)発達状態という判定になり、ちょっと頭がついていけません・・・
今回の検査担当心理士さんは、物腰柔らかな男性で、ちょっとリタリコ(療育)の先生に似てて、パンダ娘を上手くおだててやる気にさせてくれたんじゃないかと思います。
前回は事務的な女性で、途中まで検査に同席してましたが、やる気を引き出す声掛け等はほぼなく、嫌がる＝出来ない判定でした。
今回は検査のはじめから親とは別室だったので、見ていたわけではありませんが、、、検査後に
パンダ娘ちゃん、すごく頑張ってくれましたよ～
と言って下さって、パンダ娘が得意そうにしてる様子から、いっぱい褒めてもらったんだろうなぁと思いました
検査内容も教えて頂いて、積み木や、動きの模倣はバッチリ出来ていたそうです。
少し難し目の立体パズル、数の計算はすぐに諦めていたようです。
やった事がない物にはチャレンジしないパンダ娘なので、、、さもありなん
数値の上では健常の範囲になったのですが、残念ながら自閉症スペクトラムだから、定型発達というわけでもないし、、、
こだわりがめちゃくちゃ強い、かなり面倒い系女子であることは変わりません
しかも今回は良かったかもしれませんが、会話の内容が保育園のクラスメイトに比べるとかなり幼い感じで意味不明なことも多く、私の中でのグレー疑惑は結構あります。
こども家庭センターからの帰り道の景色を見たら、3歳半の時、想定より悪い結果に泣きたい気持ちで帰路についた事を思い出し、何とも言えない複雑な気分になりました。
気がついたら、つい口走ってしまってました。
パンダ娘ちゃん、普通だったんやってなぁ…
え？ふつうって何？
あ、え、何だろ、、、
ホント普通って何だろ？
DQという点数を付けられる事によって、親の感情はぐちゃぐちゃにかき乱されます・・・
3歳半の時、あんなにDQが上がる事例を検索したのに、
何故だか素直に喜べないような
この２年の間に、数値の問題じゃないこと、親の私も体感したから？
サポートが減ってしまう不安感？
同じ悩みを抱える人達への、罪悪感のような気持ち？
パンダ娘が将来に余計な事をしてくれたと思わないか、心配な気持ち？
何だか良くわからないのですが、手放しで喜ぶ気持ちにはなりませんでした。
え～っと、、、普通じゃなくて、今日はとっても頑張ったから、パンダ娘ちゃん天才ってことだよ！！
？？
ほなケーキ買いに行こか。(←出発前に行きしぶりがあって、ご褒美ケーキの約束をさせられていた)
ウン！
とりあえず誤魔化しました💦
しかし、本当に最近良く私の言葉を理解していて、その場その場で適当な回答をして矛盾が発生したら、(拙い言葉で)後から前言った事と違うとツッコミを入れるような時もあるので、気をつけないといけません😅
本当に5歳になってからの成長が凄まじく、親から見ても3歳の時よりもかなり賢くなってます。
成長できた事は、リタリコや保育園のお陰です。周りに特性を配慮してもらい、助けられながら、繰り返し練習する事で、徐々に成功体験を重ね、自信をつけて、出来るようになったんだと思います。
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トゲはほぼなしで育てやすいです！
咲けないかなぁ？
