前回のブログで話を進めた件ですが、新しい基板が出来上がってきました。

色々な種類の基板を面付けしたため、切り出しが若干面倒でしたが、無事組み立て上がりました。

 

試作した基板がこれです。3Dデーターのイメージに副った形に作成できました。

ここで、出力側のコネクタ。2列x6ピンのコネクタが無かったので、

CN1の6ピンメス(PicKit互換)と

CN2の3ピンピンヘッダ+3ピンメスコネクタで作成しました。

CN2の1~3ピンは、出力側の電圧を設定する部分なので、試作はピンヘッダとしました。

このピンは、PicerFT Ver8対応では重要で、ささないとSCIの信号が正しく通信できません。

(最初ジャンパー無しでテストしてたから、動かなくってビックリ!しました。)

CN2の4~6ピンはSCITX信号接線とAVR用のMOSICLK用ですので、PICKIT系の信号で書き込む場合には未使用となります。

 

旧機版(Ver7.xx迄)の基板との比較をするとこんな感じです。


 

そんなに小さくなった訳でも在りませんが、USBのケースに入るので扱いやすい状況で出来たので満足してます。

 

USBマイクロのケーブルは、type C にどんどん変わってくので、type A の方が、生き延びるのではないかと思います。(期待してます。)

UPDI3ピン接続は、一部回路が変更になるので、拡張基板を作成しました。

 

回路図中のD3は 交換可能のソケット仕様としたので、未実装/抵抗実装/ダイオード実装の3つの使い方が出来ます。

ターミナルソフトでは、抵抗実装で、エコーバックする状態になっています。

このD3に実装している抵抗(Ver7.93以前は抵抗【1kΩ】)を外して、

CN1-4(RxD)とCN2-4(TxD)を使用する事で、SCI通信が出来る仕様になります。

 


 

SCI通信でのデバッグでは、重宝する事、間違い無しです。

 

PICシリーズの書き込みはこんな感じです。

 

 
 

少々手こずりましたが、無事Pic18F26Q84を認識しました。

これでPICは大丈夫でしょう。PICの書き込みが大きな目標でしたので、

目標クリアです。

PicerFTソフトは、Ver7.93

次はお待ちかね?の、AVRシリーズ書き込みです!!。