前回、FT232RLの生産中止の件

変更内容は、3.3Vでの内部発振に関する変更との事。

部品が入手できれば、変更確認したい所です。

 

しかし、Programライターとしての機能に影響しそうな部分の変更は内容です。

ついでにパッケージ違いも、調査しましたが、変更のメリットは少ない様なので、

SSOP28のからの変更は無しで良い様です。

この様子では、秋月の基板も単にICの更新で済むようですね。

 

さて本題のVer8の話、HV対応の為、以前と回路が変更になる。

Ver7.94様に基板設計やり直したのにまた変更するのか?。

そもそも同じ基板で対応できるのか?。

 

前のバージョンより、小型にする事にしたので、部品が乗らない・・・ 。

両面実装に使うかなー。

 

HVUPDI仕様にするの為に、アダプタの基板をつける事にして、検討します。

ケースの中に入れる算段は出来るだけ残して、ジャンパーとかで回路切り替えだね。

 

1点目、気になったダイオードD2

UPDI High Voltage の回路図中のD2 Ver7.94版では無かった部品。

UPDIの端子にHVを印可した時に、ViOに流れる経路を付けて、FT232RLに高圧が印可されない様に

バイパスする目的のダイオードだけど、これ、Ver7.94用の基板に付いてても問題ない?。

 

という事で、確認の為、ショットキーダイオード入れて確認。

USART では、問題なくターミナルソフトで動作を確認できました。

921600のスピード迄、エコーバックしている様ですので、問題は無いかと。

 

PIC18F26Q84での書き込み消去確認も問題無き様子。

なので、常時実装で良いとします。

部品を取り外しできる様に設計すればいいのですが、

ジャンパーで切り替えるのは、大変だし、実装スペースも厳しい。

動作の邪魔にならないのなら、常時実装としましょう。

 

2点目、D3は、ダイオードと抵抗と異なってます。USART時には外したいので、

付け替え仕様にしましょう。

 

このD2の部品入れ替えを併用して、切り替えて使える様にしましょう。

 

通常UPDIコネクタは共用化。

HVの時は、IC壊す危険性を下げるため、EXT.基板を使う事にします。

HVEXT.基板上で接続です。そこで修正した回路図はこれです。


 

秋月基板は吸収してしまうので本家の回路図とは少々異なります。

Dで書かせた基板はこれ。


 

ケースに入れるのであれば、TYPE Aのコネクタですね。

さて上手く出来るかな?。