前回、HIDAVRW(ATTiny10用の TPIライター)を作成する準備段階として、PicerFTにてATTiny2313の書き込み確認段階まで進みました。
ここで再確認。
小生のターゲットとしているPin数の少ない6ピン、8ピンで使用する石は何かなと?。
想定は、ATTiny10、とATTiny202
HVSライターはATTiny13、25/45/85)なので、使う予定なし。
Attiny202 はUPDIなので、PicerFTで書き込みの予定。
高圧の書き込みは、現時点ではPicerFTで出来ない筈。
高圧書き込みも出来そうなので、今後に期待。
とすると、ATTiny10用のTPIライターだけ必要な様です。
これ以上のピンが必要で、小さなICはPIC系のパッケージの小さなもの選ぶ事にします。
ここで寄り道して、ATTiny202 の確認。
ATTiny202 に関しては、PA0をGPIOで使用する事を頑張った記事が有りました。
PicKit4 単体では使えないのは間違いないみたい。
http://okiraku346.sblo.jp/article/188372305.html
Fuseビットの操作でPAをGPIOに設定できるが、解除には12Vが居るとの事。
無理すると、PicKit4 単体でも出来る様です。
基本、ソケットを使用して書き込む事を想定しているので、外部回路無しの条件になります。
概要を転記すると ****
①.PICkit4で12Vパルスを出力する(Simple High Voltage Pulse)場合、
PA0~GNDに100KΩがつながっているだけで書き込みに失敗。
PA0は、ほぼ「タクトスイッチで入力」専用。
②. 手動で12Vパルスを出力する(User Power Toggle)でもプログラム可能。
9V乾電池ではNG。
UPDIに12Vがかかるので、自作の書き込みアダプタは工夫が必要。
③. 12V programmingの後は、電源のOFF/ONでリセットが必要。
④. システムリセットから768 OSC32K cycles(約23.4mS)は、12V programmingが
優先でGPIOは無効。つまり最初からGPIOに和ならないという事
*****
だそうです。
PicerFTでは、12Vが有るので、UPDI/PGD/MISO のピンに12V のパルスを入れれば、
高圧書き込みできそう。拡張に期待ですかね。
PicerFT、壊してもお財布には若干優しい。PicKit高いからねー。
なので、PicerFTで高圧書き込みしたい。
となると、ATTiny10だけの為に。ライターを作る事になる。
ユニバーサル基板のレベル充分の様です。
ATTiny202用は、何かしら考えてPicerFTに入れ込もうかな。
タクトスイッチレベルで・・・。
とにかく、PicerFTでの動作状況を確認しないと始まらないので、確認です。
こんな感じで接続です。
3ピンの接続なのでとっても簡単でした。
ソケット買っているのでソケットでの接続です。
最初、認識せず、アレ?って気になりましたが、設定を間違っておりました。
UPIDの設定用チェックを入れるの忘れてました。
これをチェックしたら無事に接続。
これでAttiny202 にてUPDIの接続確認完了です。
Attiny202 も攻略したので、PicKit4 無しでもかなり行けます。