数件の高圧書き込みの記事を見たのですが、私の知能では、なかなか理解できなかった。

Attiny10 の書き込みインターフェース仕様は、TPI3本(+2本)の信号線を使用する

Attiny10 のデーターシートには、

 

 

Depending on the method of reset to be used:

Either: wait tTOUT (see Table 16-4 on page 120) and then set the RESET pin low.

This will reset the device and enable the TPI physical layer. The RESET pin must

then be kept low for the entire programming session

Or: if the RSTDISBL configuration bit has been programmed, apply 12V to the

RESET pin. The RESET pin must be kept at 12V for the entire programming session

 

と記載が有るので、プログラミングセッションの間は、12Vを印可していれば良いらしい。これなら理解できる。

 

しかしAttiny202 は、 UPDI方式なので、リセットピンを書き込みに使用する。

とすると同じ様なやり方は出来ないが、どうするのだ??。

 

どうも、Attiny202 の12の使い方は、このようになるらしい。

 

RESET ピン共通のUPIDピンに繋ぐ電源は、12V印可とHi –Z の状態を作り出し、書き込み信号と共用で接続して、ヒューズビットを書き込みしているらしい。なのでMAX662を使用した回路では出来ないんじゃない?という思いがふつふつと湧き上がってきた。

 

http://okiraku346.sblo.jp/article/188372305.htmlには、

    PicKit4から12Vパルスの出力を行うSimple High Voltage Pulse

    手動で12Vパルスを出力する。User Power Toggle

と書いてある。結局、12Vのパルスを加えることに変わりはないらしい。

 

MPLAB IPE V5.5 を調べて見た。ADVANCE モードに入ってSettings の項目を見るとcommunication Setting For AVR or SAM Devices を発見した。

この項目の Hi Voltage Activation Mode を確認した(Interfase は、UPDI

どうもこの部分に関する記載のよう。

 

シーケンスから見て、12V Pulse を入れた後の時間的なシーケンスが無いので、User Power Toggle)で12V 1度印可すればよいみたい。どこかに(Simple High Voltage Pulse)の記載が有るのかな?。

12VUPID書き込みは、PicKit4単体で書ける様な気がしてきた。

Hi-z はオシロで見てても判別できないので、READのシーケンスでは電圧が確認できなかった。一応 IPEにてSimple High Voltage Pulse の設定で書き込みしてみたけど、端子に12Vの電圧は現れなかった