前回の物は、

kVの絶縁電型DC/DC (±5V)を使用しています。この電圧は、非安定電源でした。

なので、この電圧を出力して使用すると、USBの電源電圧が一定になりません...。

 

他に負荷を付けない状態で、約7Vの出でした。これを100A程度の負荷を採ると5V ぎりぎりになります。(非安定電源なので仕方ない。)

これが、USBの電源が低めになると5Vの出力電圧を安定して出力するのは難しい・・・

LDO を使いたくても、電圧降下分を考慮すると電圧が足りない。

けど、全負荷で、6V 程度の出力が欲しい。

 

仕方ないので、仕様変更です。

 

±5V の絶縁安定化電源は手持ちが無いので、手持ちの安定化DCDC電源(自作片電源)に切り替え、負荷側のコンデンサを大きくします。

マイナス側の電源となる電解コンデンサの容量を47μF程度にすればよいと

https://lowreal.net/2014/01/22/1

のページに記載していたので、変更。


無事に動作しました。

 

DCDC電源の出力安定度は、5V±0.05V 程度に実際はなっているので

(一般的には5%ね)

安定電源で良いでしょう。

 

これで、負荷200mA迄は引ける電源付きの、絶縁型RS232C の完成です。

5VTXDRXDGNDの接続です。

 

但し、47μの電解コンデンサはでっかいので、ケースに入らない。少々パッケージングのやり直しが必要です。

 

電源付き、絶縁型USB—RS232c変換器とした方が良いかな?。