仕事納め

今年もありがとうございました。


とても忙しく仕事を掛け持つ監督の番組は、精力的だ。



夕方からが前仕事が押して夜からに。


今年は帰省しても3日には戻る。
中2日。それでも帰省する。

家族に会いたいから。 ホームにいるアルツハイマーの伯母も頑張って生きてくれている。

家族として命あるかぎり、大事なかけがえのない存在。


　今年マネージャーをしている友人のお父様が亡くなり、一人っ子の彼女は一人に。
お父様が言葉を忘れたことに気づいたのも、多忙ゆえ会いにいけず、気づかなかったと。


担当の女優さんが忙しいひとで、まだお父様が亡くなった感傷に浸れないようだ。

上演中だとよくご飯いこーよの連絡が来る。



なかなか他人には甘えることはむずかしいよね。



ニュースで80歳のお母さんと脳性マヒの次女さんが亡くなられたと。


インターホンごしに訪問を断られたそう。


数年前は車椅子を押して外出する姿が見かけられたそう。近年はそんな姿を見かけなくなっていたと。



お母さんは突然死。介護を受けられない次女さんはお亡くなりに。



インターホンで断られてもがんばりましょうって。



人様に迷惑はかけられないという気持ちで訪問を断られたのだろうと思います。


差し伸べられた手を取ることのハードルは予想以上に高い。


人間だから。


でも深呼吸して、自分に聴いてみて。


まだまだ貴方として、生まれて、また見たいもの食べたいもの、嬉しい気持ち、まだ貴方として生きて、したいこと聴いてみてください。



他人の手を取ることも、深呼吸して貴方に聴いてみてください。