卒園。 | やこぴーの大きいひとりごと

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日々感じたままに、、、

 
 
 
写真はwebより拝借


0才〜3才の保育のお手伝いをさせて頂くようになって丸2年。

その間一緒に過ごした子どもたちが巣立って半月。

今ごろになってその日々を思いだしたり、今ごろどうしているか?と泣いてはいないか?と切なくなってきた😭



初めての仕事で緊張しっぱなし。
かつ昭和時代の保育から令和時代の保育の戸惑い😅

その様子を察してか
すっと私の膝の上に笑顔で座った男子がいたり

女子は「この女だれ?プンプン」みたいに警戒モードで中々懐いてもらえなかったり

一緒にいる時間が少いせいか
夕方頃「ようやく打ち解けて来たな💖」と思ったら
翌朝にはリセットされていてギャン泣きえーん

そんなある日の夕方
私と女子4人組(ボスキャラCちゃん、Hちゃん、姫キャラYちゃん、中に大人が入っているMちゃん)になった時

「メガモーメントになってえー
とリクエストがありまして。

どうやらメガモーメントとはプリキュアの悪役の事らしく
そこからプリキュアごっこが「激しく」行なわれました😆

そのお陰で気難しい女子4人とは打ち解けてホッとしていました。

ところが卒園間近になったある日。
Yちゃんに突然
「あっち行って!来ないで!」
と言われる日が続きました。

最初は卒園間近になり環境が変化して行くのを感じ取った子どもたちがナーバスになっていたので、そのせいかと思っていました。

卒園前日になってもその状態は変わらずで

このまま卒園してしまうのか?🥺

それは悲しすぎる😭

他に原因は?と意識をYちゃんに合わせると…。

YちゃんとMちゃんと私でプリキュアごっこをしている時
Mちゃんが「先生は私が守る!」と
両手を広げて、私に闘いを挑んでくるYちゃんとの間に入ってくれました。

私はふざけて3才でも小柄なMちゃんの陰に隠れて😆Yちゃんの闘いから逃れていました。

どうやらそれが

「遊んでもらえなかった」

「抱っこしてもらいたかった」

になったようで
プライドの高いYちゃんは、それを言えないでいるように思えました。

翌日、卒園の日。

私が出勤するとCちゃんが私を見つけると

「〇〇ちぇんちぇーだよ〜😃💖」(=私)と叫ぶと

Yちゃん、Mちゃんと共に私の元に走って抱きついてきました🥰

とーっても嬉しかったです🥰

その後、男子のリーダー格M君も満面の笑顔で走ってくると抱きつきながら

「先生、大好きだよ〜🥰💖」

としばらくじゃれながら別れの挨拶しているようでした💧

そしてお別れの時間。
お迎えのトップバッターはMくんでした。
 
みんなで見送った後
園の窓から下をみるとMくんとママがいました。

女子4人はそれを見つけると

「バイバーイ!Mくん」

「気を付けてね〜😃」 
(=頑張ってね等の意味)

と何度も声をかけ手を振り、又それに応えるMくんなのでした。

私は「あ〜。小さいながらもちゃんと解っているのでなぁ」と思いました。

こんな幸せを感じる事が出来る場を提供して頂いて、ただただ感謝しかありません。