「牧師さん、自分で明日の征き先を決める生き方をすると世界はどんなふうに見えるの?」
「トライガンマキシマム」8巻「FREE BIRD」より抜粋。
あらかじめ決まってるものの中で生きることと、自由に選択できるものばかりの中で生きることは大差ないことなのかもしれない。
自分がどこに立っているか知ってる人はなんにんいるだろう。そこからしか見えないものだけで、生きるってことを判断しちゃってる自分に気づけてるひとは何人いるんだろう。
それでも「自分で決めた」って思えてさえいれば少なくとも自分が生きて、決めた結果にめぐりあえる。
その善し悪しではなく、自分で決めた結果にはめぐりあうのだ。
「それでもわたしは他人のスキ間をうめるだけの私にはなりたくなかったの」
そう言えたら、そこからは走ることだってできそうだ